アメリカのマサチューセッツ州にあるプリマスは、清教徒であるピルグリム・ファーザーズが、メイフラワー号でこの地に上陸した土地になります。
この土地は「アメリカの故郷」と呼ばれており、歴史的な遺産を残している人気の高い観光地となっています。
プリマスの観光スポットとは
まずは人気のスポットとして挙げることができるのが、メイフラワー号のピルグリム一行が上陸した地点とされる、プリマスになります。
こちらの岩は、「初めて踏んだ岩」といわれており、インディアンたちにとっては、侵略と民族浄化の象徴になっています。また、こちらにはアメリカで最古の公営の博物館である、ピルグリム・ホール博物館もあります。19世紀末に建てられた清教徒上陸記念像も、観光スポットとして知られています。
さらにその17世紀ころの生活を再現した博物館である、プリマス・プランテーションがあります。こちらのスタッフは、当時の衣装で畑を耕したり、言語を話したりして歴史的な背景もしっかり表現していたり、当時の集落やフィルムシアターやギャラリー、レストラン、ミュージアムショップなどもみることができます。
メイフラワー号のレプリカである、1957年に製造されたメイフラワー2世号などもあります。こちらは、最初のアメリカ移民を運んだ船として知られています。レプリカですが、2年をかけて造船された本格派船です。
これらの歴史的な見どころのほかにも、ビーチがあったり、釣りやヨットを楽しむこともできるマサチューセッツ州の避暑地でもあります。
プリマスで食べたい美味しいもの
マサチューセッツ州でも海辺に面しているプリマスはボストン同様、美味しいシーフードを食べることができます。ボストンよりも、若干リーズナブルに食べることができるロブスターは絶品です。
ロブスターロールやオイスターなどもいいのですが、フィッシュ&チップスなども食べることができます。ふんだんに使った新鮮な魚介類を楽しむことができるので、ウォーターフロントエリアのレストランに行くというのも、いいでしょう。クラムチャウダーを、美味しく食べることができます。
豊富に獲れる海鮮を使ったスープは美味しく、飽きることなく食べることができるでしょう。また、アメリカらしい食事をいただくこともできます。アメリカン料理としては、ハンバーガーやホットドッグなども味わうことができます。
パテが、肉の味がしっかりとしているアメリカらしいボリューム満点のバーガーは、満足感がある逸品になります。それにたっぷりのポテトを合わせることで、お腹いっぱいになることができます。
アメリカ料理のほかにも、各国の料理も食べることができるレストランもあります。キューバ料理やブラジル料理、ギリシャ料理などもお店もあるので、違ったテイストも楽しむことができます。
日本からボストン、そしてプリマスへ
日本からはまず、国際空港のあるボストンに入ることができるように飛行機で行くようにします。もちろん、他の都市を経由して、国内線でこの地に行く方法もあるのですが、最も近い都市で空港からもアクセスも良いのが、ボストンのジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港であり、そこを使うといいでしょう。
日本からボストンへは、飛行機で13時間弱で行くことができます。ボストンからは、プリマスまで車でも1時間程度で行くことができます。レンタカーなどで行くことになっても、アメリカはガソリンが日本よりも安いので、使いやすいといえます。
バスでも、最短で45分で行くことができるようになっています。また公共の交通機関で行くということになると、マサチューセッツ湾交通局が運営する列車があります。この列車は、ディーゼル機関車に牽引されていて、アメリカでは珍しい列車の旅をすることができます。
短距離の区間ではありますが、列車で行くというのも、こちらの景色を見ることができるので、楽しむことができます。
市内では、バスが通っているために、気軽に観光をすることができます。観光地もコンパクトにまとまっているために、効率よくまわることができるようになっています。駅からも行くことができますし、タクシーを使う方法もあります。
マサチューセッツ州の物価
マサチューセッツ州でもボストンというのは大都市であり、アメリカ国内では物価が高いことでも知られています。ニューヨークほどではないのですが、ボストンというのは家賃などが高いことでも有名です。
しかし、食品や生活用品などに関しては、日本と同じくらいか、少し高い程度でそれほど変わりはありません。 ボストンを基準に考えても、同じマサチューセッツ州のプリマスは、地方都市であることからも、若干物価は安いといえます。
特に家賃などに違いがあります。食品は購入の単位が多いために、比較が難しい面もあるのですが、同じ量で考えた時には、同じ程度だと捉えればいいのですが、食品のジャンルにもよります。野菜や肉などは、少し安いと感じますが、魚は少し高めになります。
ガソリンはガロンになっており、日本よりも割安感があり、レンタカーの利用などではリーズナブルに移動できます。
外食に関してはランチが10ドル程度、ディナーが20~30ドル程度になるので、表示価格が日本よりも高く、それにさらにチップなどのサービス料がかかるのがアメリカです。
表示価格に2割ほど上乗せをした価格の支払いをすることになるので、日本よりも高いと感じることでしょう。
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