アメリカでも、北西部に位置するのがワシントン州になります。その中でも大きな都市で知られるのがシアトルですが、その南にタコマがあります。
こちらは、多くの移民が日本から渡ったエリアになります。
タコマで必見の観光スポット
マウント・レーニアは、日本の富士山を思い出させるような姿をしており、日系人には「タコマ富士」と呼ばれ、親しまれていました。そのほかにも観光スポットが数多く存在します。
まずは、ポイント・デファイアンス公園です。こちらはアメリカ全土でも、広い公園の一つとして挙げることができます。敷地には、林業博物館、動物園、水族館などがあるので、幅広い年齢層で楽しむことができる公園です。
芸術的な施設としては、タコマ美術館がガラス美術館もあります。前者は、シアトルを代表するガラス工芸家である、デイル・チフリなどの作品が展示されています。入館者は、スタジオで無料のオリジナル・アート作り体験を楽しむことができるようになっています。
後者も、デイル・チフリの「ガラスの橋」などの作品があったり、アーティストによる熱釜コーナーの実演も見学することができます。
ワシントン州の歴史を知ることができるのが、ワシントン州歴史博物館です。白人が入植する前のワシントン州の歴史が、人形を使った展示や映像を駆使して生き生きと表現されていて、毎年多くの人が訪れるスポットになっています。
ほかにも市内のランドマーク的な存在である、全天候型のタコマドームや吊り橋として世界でも知られるくらいの長さを誇っていた、ナローズ・ブリッジなどもあります。
観光で訪れたら食べたいグルメ
ワシントン州は、海辺に近いエリアにある街であり、このあたりでは豊富に獲れる海産物を使った料理を食べることができます。ウォーターフロントでは、各種のシーフードを食べることができます。シュリンプやサーモン、オイスター、カニなどを蒸したり、焼いたり、時にはオイスターバーなどで生でいただくのもいいでしょう。新鮮な魚介類を、食べることができます。
また、このエリアというとクラムチャウダーも有名です。お店によっても違いはあるのですが、濃厚で具たくさんのスープに、クラッカーなどを砕いて入れて食べてもボリュームがあります。
アメリカ本土の料理として、アメリカン料理を楽しむこともできます。豪快な牛肉のステーキや、バーガーの専門店で食べるハンバーガーとポテトなども、アメリカらしさを感じることができるでしょう。 ほかにも、各国の料理を楽しむこともできます。
ラテン系の料理もあれば、生魚を楽しむ寿司などの日本料理、イタリア料理やメキシコ料理、タイ料理などのお店もあります。特に市の北部にあるフェデラル・ウェイは、韓国街などもあり、焼肉店やアジア系のスーパーが立ち並んでいるエリアで、アジア料理を楽しむことができるエリアになります。
日本からシアトル、タコマへ
こちらのエリアには、日本からはシアトル国際空港に飛行機で行くのが、最もスムーズな行き方になります。シアトル国際空港の付近が、こちらのエリアになります。
日本からは、成田や羽田、セントレアや関空などから直行便が出ています。往路は9時間程度、復路は10時間半程度かかるようになりますが、アメリカ全土では最も短時間で行くことができるエリアの一つになります。
また、カナダのバンクーバーなどを経由して行く方法もあります。バンクーバーからは乗り換えをしても、1時間以内のフライトになるので、それほど時間もかかりませんし、レンタカーで国境を越えて、シアトル方面にハイウェイを通っていくこともできます。
タコマ市内は、ダウンタウンを走る電車がありますし、タコマとシアトルを結ぶ電車もあります。これらは自転車や車椅子でも乗ることができるようになってます。日本との時差としては、3月から11月のサマータームでは16時間、それ以外の冬時間では17時間になります。
夕方日本を出ると、当日の午後に到着をすることになりますし、現地をお昼くらいに出ると翌日の夕方に到着をすることになります。時差がかなりあるので、調整をする必要があります。
タコマの物価というと
現地では、観光をしたりする際に気になるのが物価のことになります。アメリカでも大都市においては、物価が高めになっていることが多いのですが、シアトルやその周辺は、ニューヨークやボストンなどよりは暮らしやすい水準にあると言われています。
レストランで食事をする際には、ランチで10~20ドル程度、ディナーでは20~40ドル程度が相場と言えますが、ファーストフードなどでは10ドル以内で食べることができます。日本よりも若干高い水準ではあるのですが、スーパーなどで食材を購入したりする際には、日本と同じか、少し高め、そのジャンルによっては安い場合もあります。
野菜や肉などは、安く購入できます。ただ、一度の購入する量が多いので、量での単価を考えるようにするといいでしょう。しかしながら、アメリカはレストランでチップとして、サービス料が20%程度かかることになるので、そのあたりの負担で日本よりも割高になってしまいます。
交通に関しては、電車やバス、タクシーなどは日本よりも少し安く、観光でレンタカーを借りることになると、ガソリン代もガロンという単位で入れることになり、1リットルあたりにすると1ドル程度になるので、その時のレートにもよるのですが、安いと感じることでしょう。
Title
[…]we came across a cool web-site that you simply could possibly take pleasure in. Take a appear should you want[…]