【唐辛子】は脂肪燃焼を促進する力がある!

唐辛子は、ナス科トウガラシ属の香辛料です。カレーやエスニック、中華料理、パスタなど、世界中の料理に用いられています。

唐辛子は、中南米原産で紀元前5000年頃には、食用にされていたといわれます。

メキシコでは、チレ(唐辛子)と呼ばれ、辛さや形も様々あり、料理によって使い分けられ緑色のタバスコは、チレ・ハラペーニョからできているのです。

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日本に伝わったのは16世紀、様々な品種がある唐辛子

唐辛子が日本に伝わったのは16世紀、ポルトガル人の宣教師によって持ち込まれたとされています。「唐」は、外国という意味で、外国から海を渡って伝えられた「辛子」ということなのです。

江戸時代には、江戸郊外の甲州街道の道沿いが、唐辛子の産地となっていました。京都では、伏見周辺で栽培され、細長い伏見とうがらしが知られています。

唐辛子に芥子の実、麻の実、粉山椒や胡椒などの7種類の薬味を混ぜた七味唐辛子は、調味料というよりは、薬の1種として用いられていたのです。

日本で主に流通しているのは、細長く赤い「鷹の爪」ほとんどですが、近年では激辛ブームの影響もあり、さらに辛みが強いハバネロやハラペーニョなどのスナック菓子などが販売され、広く知られるようになりました。

辛みのない品種改良されたピーマンやパプリカ、シシトウガラシも唐辛子の1種なのです。

唐辛子には、高い抗酸化作用があるベータカロテンと血圧の上昇を抑える働きをするカリウムを豊富に含んでいます。ビタミンA、ビタミンEを多く含み、ビタミンB2、鉄分も含まれています。

辛いので、大量に食べることはできませんが、実は豊富な栄養を含んでいるのです。

脂肪燃焼を促進させるカプサイシンの効果

唐辛子の独特の辛さは、カプサイシンという辛み成分によるものです。カプサイシンには、交感神経を刺激するホルモンである、アドレナリンの分泌を促す働きがあるのです。

テンションが上がったときに分泌されることで知られるアドレナリンには、体温を上昇させ発汗を促し、食欲の増進、そして脂肪燃焼を促進する働きがあるのです。

唐辛子を食べた後には、基礎代謝が上昇するといわれます。

カプサイシンたっぷりの辛いものを食べることで、分泌されたアドレナリンによる発汗作用は、身体の表面温度を下げるため、涼しいという感覚を一時的に得ることができ、気分もスッキリさせてくれます。

アドレナリンは、新陳代謝を促進し、脂肪を分解する働きをする酵素、リパーゼを活性化させるため中性脂肪の分解が促進されるといわれます。

しかしアドレナリンの働きで分解された脂肪は、エネルギーとして燃焼されなければ、もとの脂肪に戻ってしまうのです。

脂肪をエネルギーとして燃やすためには、体内に酸素を取り入れて、脂肪を燃やす有酸素運動と組み合わせておこなう必要があるのです。

脂肪燃焼を促進させるには有酸素運動

ゆっくりと、持続した運動を続けて酸素を多く取り入れる有酸素運動は、酸素で体内の脂肪を燃焼させてエネルギーを生み出します。

ジョギングやウォーキング、水泳など、深く呼吸して酸素を多く取り入れてる運動で、ゆっくりと脂肪を燃やすのです。脂肪は、有酸素運動を始めてから、約20分から燃え始めるといわれます。

カプサイシンを摂取し、アドレナリンが分泌され新陳代謝が活発化している状態で有酸素運動おこなうことで、効率的に脂肪を燃やすことができるのです。

カプサイシンによる脂肪燃焼は、脂肪を効率よく燃やすことがポイントです。そのために、もっとも適した運動が有酸素運動なのです。

脂肪を効率的に燃やすカプサイシンの効果は、運動をしながら健康的にダイエットをしたい方、辛いものが好きでコツコツと運動が続けられる方、そして、冷え性や肩こりがある方には、血行の促進による症状の改善が期待できるのです。

カプサイシンの脂肪燃焼効果は、唐辛子を大量にモリモリ摂らなくても、辛さにも関係なく効果が得ることができます。毎日食べている食事に、適量アクセントとして加えるだけで代謝をアップ、血行を促進してくれるのです。

いつもの食事に気軽に取り入れたいカプサイシンの効果

スッキリした辛みをもつ唐辛子は、手軽に食事に取り入れることができます。炒め物で油を一緒に摂ることも効果的ですし、食卓のアクセントとして加えることでバリエーションも広がります。

輪切りにした唐辛子と、薄切りのニンニクをオリーブオイルで焦げないように炒め、オリーブオイルを入れた瓶に詰めるだけの唐辛子オイルは、茹でたてパスタやサラダにも良く合います。

オリーブオイルのオレイン酸によるコレステロールを下げる効果、整腸作用によるダイエット効果も期待できるのです。大根に唐辛子を差し込んですり下ろす、もみじおろしは焼き魚の脂身をさっぱりさせてくれます。

さっぱりした辛みは、焼いた厚揚げにも合うし、和風ハンバーグのアクセントにもピッタリです。また、自家製ラー油も万能調味料として活躍してくれます。

弱火で熱したごま油に、輪切りした唐辛子、細かく切った長ネギ、ニンニク、ショウガを入れて炒め、冷めたら瓶などに入れて冷蔵庫に入れて保存するだけ。豆腐にのせても美味しいし、食欲をそそります。

日々の食事にシンプルにカプサイシンを取り入れれば、食欲も増します。食後はウォーキングなど適度に運動することで脂肪燃焼を生活習慣に取り入れましょう。

最後に

唐辛子の辛さの単位は、スコヴィル値という単位が使われます。カプサイシンの割合を示す単位で、日本で主に流通している鷹の爪は、4~5万スコヴィルです。

近年、日本でもメジャーは、ハバネロは約40万スコヴィル。最も辛いとされる、キャロライナ・リーバーは、約300万スコヴィルといわれ、死神と呼ばれる唐辛子です。

カプサイシンによる発汗作用は高そうですが、挑戦する勇気がでない辛さです。

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