一昔前までは、ゴルフは中年以降の男性がするスポーツというイメージがありました。
そのため、あまり体を動かすことがない印象が強いです。
しかし、実際ゴルフのラウンドをしてみるとわかりますが、かなり体力を消耗します。
ゴルフは意外と身体を動かすスポーツ
ラウンドをすると、一般的には18ホールを回ることになります。
ゴルフコースは、18ホール合計すると概ね6,000から7,000ヤードあることが多く、単純にそれだけで5キロメートルから6キロメートルは歩く計算です。
コースとコースの間の距離は長い時も短い時もありますが、プラス1キロメートル以上は歩いています。
しかもコースの合計ヤード数は、ティーグラウンドからグリーンのホールまで直線で結んだ距離の合計です。
常にコースなりにまっすぐ打ちながら18ホールラウンドすることはありえないので、さらにプラス数キロメートルは歩いています。
ゴルフの上級者ほど、歩く距離は短くなる傾向があります。
初心者やそれに近い人たちは、まっすぐボールを飛ばすことが難しく、コースをジグザグに移動することになりがちです。
同伴競技者に遅れないためには、小走りで移動したり、たくさんのゴルフクラブを持って歩く必要があり、さらに身体を動かす機会は増えます。
ゴルフコースには、大浴場や温泉が併設されていることがほとんどです。
18ホールラウンドをした後、浴槽で体を癒す事はゴルファーの喜びの1つでもあります。
それほど、足腰を中心に心地良い疲労が溜まります。
青空の下で1日体を動かして得られる疲労感は、リフレッシュにはもってこいです。
自然に囲まれて過ごすことで心身ともにリラックスでき、開放感も満喫できる良い趣味です。
ゴルフ場で身体を動かす機会は多い
ゴルフコースに出ると、その他にも体を動かす機会はあります。
コースについて、スタートするまでの間に多くの人は練習に行きます。
ゴルフコースには打ちっぱなしの練習場などが併設されていることが多く、そこに赴きその日の調子を確かめるべく、 数十球を練習に費やすと言うパターンが多いです。
練習場までは数本のクラブを持って歩くことになります。
打ちっぱなしでは続けてスイングをすることで、かなりの運動量になります。
続いて、練習グリーンに向かうのが一般的です。
練習グリーンではバッティングの練習をするため、激しい運動ではありませんが、身体を動かすことに違いはありません。
それが済めばいよいよスタートです。
スタートホールに行き、ティーショットを放ち、次の場所まで移動します。
最近では、乗用カートという乗り物に乗ってコースの中を移動することが増えてきましたが、もちろん歩いて移動したって構いません。
特に上級者でない人はコースをジグザグに移動することも多く、長い距離を乗用カートに乗って行く余裕はあまりなく、自然と身体を動かすことになります。
身体を動かすことでリフレッシュを狙うなら、あえてカートには乗らず芝生の上を歩いて移動するのがおすすめです。
ふかふかの芝生を踏みしめて歩く事は、普段はあまり感じない気持ちの良い感覚を与えてくれます。
コンクリートやアスファルトの地面に比べても膝や腰への負担も少なく、身体に優しい運動を自然にすることができます。
疲れれば乗用カートを使ってももちろん構いません。
自分の体力と相談をしながら適度に運動ができるのは、大きなメリットです。
練習場でもかなりの運動量を確保できる
ゴルフの練習といえば、打ちっぱなしの練習場が一般的です。
置いてあるボールをゴルフクラブで打つ、というのが基本ですが、実際に練習をしてみると、意外と体力を使うことに気がつきます。
アドレスをとって構え、振り上げてトップから切り返します。
ボールをヒットした後はフォロースイング、フィニッシュへとクラブをコントロールしていくというのがゴルフのスイングの流れです。
単純な動きのように思えますが、ゴルファーごとにそれぞれのチェックポイントに気をつけながらスイングしていく事は、実は結構疲れます。
頭も体も使うので、集中力が必要です。
日常でたまっていくストレスの原因について考えることもなく、頭がとてもクリアになります。
打ちっぱなしの練習でも良いリフレッシュになることがわかります。
コースに行ってラウンドをする時とは違い、練習場では連続してボールを打つことができます。
夢中になってスイングをしていると、夏などはいつの間にか汗だくになっていることも珍しくありません。
普段運動しない人にとって、体を動かすことでたくさんの汗をかくという経験はなかなかできません。代謝を促すという意味でもとても健康的な趣味と言えます。
正しく身体を動かすためには筋肉も必要ですし、そこが鍛えられれば体力だって向上します。
趣味としてゴルフを楽しむことで、体を動かすことによって得られるリラックス効果と、技術が向上したり、ラウンドでのスコアが良くなったりする楽しさを同時に味わうことができます。
頭も身体も使うので、程よい疲労感が得られ、リフレッシュできる趣味です。
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