クリスマスでは、必ずと言っていいほどお目にかかる料理「ローストチキン」。
香ばしく焼きあがった薄皮に、ジューシーな味わい、思わず舌鼓を打ってしまいますね。でも、ローストチキンはオーブンやグリルで焼くのが通常で、けっこうな手間がかかります。
そんなローストチキンを、時短で簡単にできたら嬉しいですよね。そこで、今回は炊飯器で作れるローストチキンのレシピを紹介致します。
ローストチキンの下ごしらえをしましょう
早速、ローストチキンを作る準備をしてみましょう。4人分の場合、鳥のモモ肉は2枚くらいでちょうど良いでしょう。下ごしらえに必要な材料は、塩小さじ2/3、ブラックペッパー適宜です。
こちらは、お好みで準備してください。下ごしらえは、まずモモ肉の両面に塩をまぶして、良く揉みます。塩を、肉に良くなじませるようなイメージです。
程良く塩がモモ肉に揉みこまれましたら、ブラックペッパーを適宜振りかけます。ブラックペッパーはお好みですが、多すぎるとペッパーの味が前面に出てきてしまうので、引き立てる程度の量がおすすめです。
そのあとは、キッチンペーパーでモモ肉を包み、30分ほど寝かせます。これは、モモ肉にある余分な水分をとるためです。ここで水分を残してしまうと、味がぼやけた感じになってしまうので、しっかり取っておきましょう。
気になるようであれば、途中でキッチンペーパーを取り換えましょう。
この下ごしらえの段階が、ローストチキンの味付けになりますので、味に変化をつけたいのであれば、お好みの岩塩やハーブの入ったクレイジーソルト等で下ごしらえするのも手です。
肉汁をしっかり凝縮させ逃がさないのがコツです
下ごしらえの第2段、チキンに火を通していきます。良く温めたフライパンにオリーブオイルを大さじ一杯入れ、モモ肉に焦げをつきにくくするため、良く温めます。湯気が立ち上ってきたら、頃合いです。
この湯気が見えたら、先ほど下ごしらえをしたモモ肉を、皮のついた方を下にしてフライパンに入れます。(最初に皮を焼くイメージです。)
強火で、モモ肉の表面を焼き固めます。ローストチキンは、中に閉じ込めた肉汁にうまみが凝縮されるので、肉汁がにじみ出ないようにするイメージで焼きましょう。
焦げ目がつく一歩手前の、きつね色にこんがり焼けてきたら、フライパンからモモ肉を取り出します。この際、中まで火が通ってなくても大丈夫です。
次に、取り出したモモ肉をジップロック等の密封袋に入れます。なるべく空気を抜き、真空に近い状態にしましょう。
ジップロックに封をする際、少しだけあけておいて、そこにストローを差し込んで息を吸えば、簡単に真空状態にすることができます。
次の段階で炊飯器に入れるので、しっかりと封がされていることを確認しましょう。
炊飯器に投入!低温調理でおいしいローストチキンです
いよいよ炊飯器の出番です。まず、一度お湯を沸騰させます。そのお湯が70度近くになったら、炊飯器に入れます。そこで、ジップロックで封をしたモモ肉を炊飯器の中に沈みこませます。
全体がお湯に浸るよう、重しを載せるのも良いでしょう。炊飯器のふたを閉じて、保温機能を30分セットします。30分経ちましたら、炊飯器からモモ肉を取り出します。
そしてそのまま、自然冷却させます。この冷却がポイントで、肉汁をしっかりとモモ肉に閉じ込めるために冷却するので、できたてを食べたい気持ちは分かりますが、早い段階で袋から取り出し、スライスしてしまわないようにしましょう。
しっかり冷却したら、ジップロックからモモ肉を取り出し、約1cm幅にスライスしていけばできあがりです。
もちろんそのままでも、肉汁の詰まったジューシーな味わいを楽しむことができますが、柚子胡椒を添えたり、グレービーソースを準備して味付けに幅を広げるのも良いでしょう。
また次に紹介しますが、付け合わせを用意すると、華やかな食卓を演出することができますよ。
ロースポテト 付け合わせにいかがでしょう
せっかくですので、ローストチキンに付け合わせを添えてみましょう。ローストチキンには、ジャガイモがぴったりくるので、ローストポテトを作ってみましょう。
電子レンジとトースターで簡単にできますので、ぜひ挑戦してみましょう。
まず、ジャガイモの皮を良く洗い、芽を取ります。そして好きな形に切って、水に5~10分浸しておきます。
水に浸すのは、でんぷんを落として型崩れを防ぐためですが、やりすぎるとでんぷんが逃げすぎてしまうので注意しましょう。
次に耐熱皿に水から取り出したジャガイモを並べ、1000Wの出力の電子レンジで3~4分加熱します。そして、耐熱皿にアルミホイルを引き、加熱されたジャガイモを移し替え、オリーブオイルと塩を絡めるように混ぜ合わせます。
味付けにこだわるなら、ローストチキンに使用した岩塩やクレイジーソルト等の、ハーブ入りソルトを使用するものグッドです。
そして、程良く混ざったら、トースターを準備します。混ぜ合わせたジャガイモを耐熱皿ごとトースターに入れ、960Wで15分~25分焼いたら出来上がりです。
パリパリの皮付きのジャガイモが、ローストチキンの味を美味しく引き立てますよ。
最後に
モモ肉は、もともとジューシーな食感になる部位ですが、炊飯器を利用した低温調理法で調理すると、ジューシーさはそのままに程よい歯ごたえが残ってより美味しく出来上がります。
しかも、オーブンに比べて時短です。そして蒸し鶏や、ただ茹でただけのものよりも、焼くことによって香ばしさがプラスされます。
炊飯器を利用した時短レシピのローストチキン、ぜひお試しください。
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