栽培しやすいハーブの種類:ジャーマンカモミール


育てやすいハーブの1つにジャーマンカモミールがあります。

育て方や使い方について紹介します。

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お茶や精油でおなじみのカモミール

ジャーマンカモミールはこんなハーブ

ジャーマンカモミールは、原産はヨーロッパ、ドイツ近辺と言われ、薬草として使われた最古の植物とも言われていて、小菊のような愛らしい花を咲かせます。

植物の分類では見た目の通りキク科に属し、花からはリンゴに似た香りがします。

最古の栽培記録では、4000年前エジプトで神への捧げ物として使われていたものがあります。

また、よくハーブティーを日常で飲む習慣があるイタリアでは、畑のリンゴと呼ばれ、イタリア語でカモミールは植物そのものの事を意味し、ハーブティーを表現する言葉でもあり、最も身近なハーブとして昔から楽しまれています。

カモミールはいくつかの種類がありますが、ジャーマンカモミールはハーブティーの用途で、利用部分は花です。
また、精油として色々な用途で使われています。

他の種類では葉を使うものもあります。

ヨーロッパの様々な国で使われてきたカモミールが、日本に入ってきたのは江戸時代で、オランダから幕府が輸入した薬草のうちにカモミールも入っていました。

使われていた国々で発音が異なっていた事もあり、呼び名はカミツレ、カミルレ、カミッレなど、統一はされなかったようで、和名カミツレに落ち着いた後も、現在のカモミール、カモマイルのほうが一般的に馴染みがあります。

植えてからのカモミールは、とても強い植物で、踏んでも元通りに成長し、倒されても地面を這うようにして花をつけます。

この様子から、イタリアでは逆境に耐える、という花言葉で表現されます。
また、ロシアでは寒い冬を乗り越えた後に来る季節の花で、国花になっています。

ジャーマンカモミール栽培の注意点と育て方

自分で栽培したジャーマンカモミールを使ってハーブティーを飲む事は、とても健康的ですし安心して楽しめます。

特に、小さな花類は農薬の残留が高くなる事があるので、食用として売られている種や苗を使えば安心して自分でジャーマンカモミールを作る事ができます。

お茶にする部分は花なので、開花したらすぐに採取できる場所に植えるのが最適です。

栽培は一年草でこぼれ種でも育つ強さなので、手軽に植えられるのが魅力です。

コンパニオンプランツとして他の植物の防虫効果や発育を助ける役割が期待できます。
特に、キャベツや玉ねぎと相性がいいです。

日当たりが良い場所で水はけがいいところに植えます。

酸性土壌を嫌うので、地植えの場合は2週間前に苦土石灰を混ぜて、1週間前に堆肥と化学肥料を混ぜて準備します。

春と秋に作れて耐寒性があるので、畑やコンテナで手軽に栽培できます。

あまり肥料をひんぱんにあげると葉に栄養が行き過ぎて花が咲かなかったり、アブラムシの大量発生につながってしまうので注意します。
元肥をしっかり準備した土なら追肥は不要です。

水やりは土が乾いてから与えます。
乾燥気味のほうが病気になりません。

開花は3~5月で、完全に咲くと花びらが反り返ります。

お茶で使う場合は咲きはじめをすぐ採取し、乾燥させて密閉容器で保存します。

花の始めと終わりは開花時期が異なるので、乾燥させて保存し、徐々に加えていくようにします。

全部収穫してしまうと、1年草なので次に生えてくれません。
少し残して種を落とすと翌年自然と芽を出します。

栽培は割りと楽にできます。

使った後でも役立つジャーマンカモミール

ジャーマンカモミールが好まれるのは、その優しい味が魅力的だからです。

同じキク科のカモミールの仲間では、他に「ローマンカモミール」がありますが、こちらは多年草で、香りは強いけれど、お茶にすると苦味が感じられます。
その為、利用は精油としてアロマテラピーに使われます。

アロマテラピーでは、ジャーマンカモミールの精油も利用されています。
市販されている香料の中ではカモミールの仲間はとてもポピュラーで、誰の家でもこのハーブが含まれる商品を日常使っているほど馴染み深いハーブです。

一番手軽なのはハーブティーで、自分で栽培して作る事もできるのが面白いですし、楽しんだ後、ジャーマンカモミールの花がらは、防虫など土壌の状態を良くする効果があるので土に混ぜ込むと役に立ちます。

こぼれ種で翌年も芽を出すかもしれませんから、植えた場所に名札などで目印を作っておくと発芽した場合にチェックしやすいです。

基本的に植え替えはしませんが、数を増やしたい場合は発芽したら小さな発芽専門のビニールポットなどに移して栽培すると間引きなどの管理が楽になります。

また、防虫をする場合は薬品になるべく頼らず行いたいので、唐辛子を酢漬けにして薄め液をスプレーする方法や、アブラムシがいる時には牛乳をそのままか少し薄めてスプレーすると弱るので取り除きます。

身近な場所で異変にすぐ気が付くように栽培できれば管理が楽になるので、植える場合は日当たりと風通しの良い所を選びます。

また、苗を買う時には健康なものをよく見て選びますが、あまり伸びすぎたり花がたくさんついているものは避けます。

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