埼玉県に行くなら絶対食べたい!ご当地グルメ5選

埼玉県には海はありませんが、豊かな田畑で収穫される農産物が育む、ご当地グルメの宝庫です。

昔から二毛作が盛んに行われているため、粉物の料理が多いことも特徴です。

さらに、行田や川越などの城下町に行けば、伝統的なご当地グルメを味わうこともできます。

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強いコシが特徴の武蔵野うどん

埼玉県の所沢や狭山などの地域は、大半が武蔵野台地に囲まれた地形です。この場所では、地下水の水位が深く、雨水も通しやすい地盤になっているため、稲作よりも畑作が発達しました。

この影響で、小麦を栽培する文化が生まれ、武蔵野うどんが代表的なご当地グルメになりました。

武蔵野うどんには、強力なコシがあるのが最大の特徴で、麦の香りや旨味を楽しむためにも最高です。うどんは冷たい状態で出しますが、つけ汁は温かくするのが基本です。

うどんの糧として、きんぴらごぼうや天ぷらを添えるのが一般的です。寒い時期には、うどんも温かくして提供する店もあるため、年間を通じて楽しむことができます。

武蔵野うどんの店舗は、入間地域には特に多いですが、武蔵野台地から外れている熊谷市や北本市にもあります。本庄市や加須市の周辺にも、武蔵野うどんと同じような麺料理がありますから、県内の広い範囲で楽しめます。

羽生市の周辺で人気の和菓子

埼玉県北部の羽生市をはじめとして、鴻巣市の川里地区では、いが饅頭という和菓子がご当地グルメとして人気です。

いが饅頭の原料になるのは、赤飯を除けば普通の饅頭と同じです。饅頭の生地の外側を、赤飯で包んでから蒸し上げたもので、表面は鮮やかな色彩になるのも特徴です。

いが饅頭の味わいは素朴ですから、何度食べても飽きないだけの魅力があります。基本的には小豆餡が使われますが、ずんだ餡を使う店もあります。赤飯を使っていることから、腹持ちが良い和菓子でもあります。

利根川サイクリングロード沿いにも販売店があるため、補給食として食べることもおすすめできます。

羽生市の例では、いが饅頭が生活に欠かせないものになっていますから、ゆるキャラのモチーフにもなりました。今では東北道の羽生PAでも販売しているため、東京からドライブで訪れた観光客も購入できます。

ゼリーフライは行田市のご当地グルメ

行田市は、埼玉県北部にあり、埼玉古墳群や忍城址などの名所が豊富なことで有名です。もともとは、忍藩10万石の城下町として発展し、戦前の頃までは日本一の足袋生産地でもありました。

こうした背景の中で、行田ではゼリーフライなどの独自な食文化が生まれています。

ゼリーフライは、衣が付いていないコロッケのような食べ物で、腹持ちが良くて消化にも優しいために、行田のソウルフードとしても親しまれてきました。原料は、おからとジャガイモが中心で、油で揚げてからはソースに付けて味を染み込ませます。

名所の水上公園の近くに行けば、ゼリーフライを格安で入手できます。多くの店では、割り箸の棒に指した状態でゼリーフライを販売していますから、焼鳥のような感覚で食べられます。

忍城や利根大堰に訪れた後に食べれば、行田のご当地グルメの実力に驚かされるはずです。

秩父地域で食べられている味噌ポテト

埼玉県の西側にある秩父は、県内では独自な食文化を形成している都市です。中心部の地形は、秩父盆地と呼ばれ、羊山丘陵などの高台に対して、荒川沿いの平野が連なる状態になっています。

秩父盆地では、昔から畑作や養蚕が盛んに行われており、独特な粉食文化を育む要因になりました。さらに、小昼飯を農作業中に取る食文化があり、その中のご当地グルメに味噌ポテトが含まれています。

一口大のジャガイモを天ぷらにして、甘辛い味噌ダレを付けるのが、現在の主流となる作り方です。秩父の中心市街地に行けば、地元のスーパーマーケットや道の駅などで、味噌ポテトを購入できます。

ゴールデンウィークの時期には、羊山公園においても直売店が開かれ、多くの観光客が味噌ポテトを買っていきます。

酢饅頭や、杓子菜漬けも一緒に購入してから、ドライブ中に食べても格別の美味しさです。

川越の芋菓子は昔懐かしいご当地グルメ

埼玉県で随一の観光地となる川越は、もともとは武蔵国で一大勢力を誇る、川越藩の城下町でした。柳沢吉保や松平信綱などの有能な藩主を迎えて、新田開発を積極的に行った結果、サツマイモの一大産地になった経緯があります。

品種は、紅赤が伝統的なもので、芋菓子や天ぷらの材料として珍重されています。

川越一番街や菓子屋横丁には、芋菓子を販売する店が非常に多く、菓子の種類も多彩です。シンプルな芋菓子としては、砂糖などの蜜をかけてから焼いた、芋煎餅が代表的です。

サツマイモの壺焼きも、ご当地グルメの一つで、皮の部分も含めて美味です。サツマイモの創作料理を提供する店が多いのも、川越の特色です。

芋菓子を販売している店には、川越藩の時代から続いている老舗があり、伝統を実感できる品質になっています。

荒川や入間川でサイクリングを楽しんだ後には、川越の芋菓子を食べることも人気です。

最後に

武蔵野うどんのように、埼玉県の広範囲で食べられるご当地グルメがある一方で、ゼリーフライや味噌ポテトのように県内でも珍しいものがあります。

どの種類もお手頃な値段で手軽に食べられるため、旅行で訪れたときに食べなければもったいないことです。

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