管楽器初心者におすすめ!サックスの魅力

サックス

管楽器といえば、トランペットと並んで、まず最初に思い浮かぶものがサックスではないでしょうか。

技巧的な難しさは一旦横に置いても、単純に「音を出す」という面では、トランペットやフルートに比べて圧倒的に音を出しやすく、管楽器入門としても最適なのがサックスです。

吹奏楽やポップス、R&Bやジャズ・ビッグバンドなど、華麗に演奏する姿を目にして憧れている方も多いはず。

ここでは、憧れのサックスがどんな人に向いているか、またその魅力について迫ります!

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サックスを始めてみよう

サックスはどんな人に向いている?

サックスは、ポップスのホーンセクションやメロディ、ソロフレーズを吹いたり、R&Bやファンク、ロックバンド、スカバンドなどのホーンセクションで吹いたり、吹奏楽やジャズのビッグバンド、ジャズバンドやフュージョンバンドでメインを張ったり、というのが主な活躍の場でしょうか。

もちろんトランペットやホルンよりは少ないですが、クラシックもあります。

そういった音楽が好きなこと、サックスの音色が好きな人、というのが向いている・向いていないを分ける条件と思っておけば良いでしょう。

サックスは吹奏楽器の中では比較的簡単

先述の通り、息の入れ方や口の調節が非常に難しいトランペットやフルート、音程の調節が難しいトロンボーン、全てにおいて難易度の高いクラリネット・オーボエに比べれば、単純に「音を出す」という一点に絞れば、比較的容易な吹奏楽器です。

そういった意味で、吹奏楽器の入門楽器とも言えるかもしれません。

人によっては、鍵盤を先に触って音感のトレーニングを積んでおくべき、という方もいるかもしれませんが、トロンボーンやヴァイオリン・チェロなどのように「作音楽器」ではないため、そこまで厳密に考える必要もありませんよ。

サックスの種類と所有の組み合わせ

サックスにも大きさ・音程によって種類が異なり、複数本所有する方もいて、独特の持ち方の組み合わせがあります。

ソプラノ・アルト・テナー・バリトンの4種類が主なもので、右から順に大きくなり、音程も低くなっていきます。

ややこしいのは、ソプラノとテナーの「調」がB♭、そしてアルトとバリトンがE♭です。

細かい説明は省きますが、テナーを例にとった場合、テナーの楽譜でC、つまりドの音を出した場合、実音つまりピアノと合わせるとB♭・シ♭となります。

この考え方は移動ドと呼ばれ、サックスを吹いているだけなら大丈夫ですが、他の楽器とのアンサンブルに混じるときに、他の楽器のために用意された楽譜を読む時に、この知識が必要となります。

ただ、初心者のうちは気にしなくて構いません。

ただサックスの持ち方として、テナーとソプラノの組み合わせで所有する、という持ち方が多いのは、アンサンブルで両方要求されることが多いこと、調が統一されていて演奏しやすいこと、の2点が主な理由です。

サックスを1つ選ぶならどれがいい?

じゃあ、どれを持つのが良いの?と思うことでしょうが、大体はテナーかアルトです。

ジャズ、特にモダンジャズをやるならテナーが多いです。

ポップスはアルトが少し多いくらいで、両方需要があります。

フュージョンは逆にアルトが多いでしょう。

本田雅人氏や伊東たけし氏、勝田一樹氏など日本のフュージョンサックスプレイヤーは大抵メインがアルトです。

どのスタイルに憧れているか、どういう音を出したいか、をまず考えて選ぶと良いでしょう。

もちろん、ケニーGに憧れているならソプラノです。

クラリネットに少し音が似てると言われていて、その柔らかい音色に憧れる方も多いはず。

多彩な音色を出せるサックス

サックスの魅力は、なんといってもその華やかな音色。

一説によると、クリーントーンしかなかったギターに、ディストーションサウンド(歪みギター)が生まれたのは、ギタリストたちがサックスプレイヤーの音色に憧れた結果誕生したと言われています。

なので、ディストーションをかけた音で弾いたギターのリードプレイをサックスと聴き間違えた経験のある方は、かなり音楽を好きな方なのだと思います。
(ちなみにサックスの音は、音響学的な面で言えば鳥の声と同じソフトディストーションに分類されます。)

柔らかで温かみのある音、攻撃的にブロウした音、そして心が弾む様なリズミカルなラインなど、単音楽器とは思えないほど、バンドやアンサンブルに彩りを添えて、多彩な役割を果たすサックス。

そのため、実はピアノやギター、ベースといった他の楽器経験者が転向する、というケースも少なくありません。

もちろん、他の楽器から転向する場合、それまでの音楽経験が少なからず反映されるので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

最後に

また、変わり種として、エレキのサックス、ウィンドシンセサイザーというものも存在します。
(機種としては、AKAIのEWIが有名です。)

サックスの難点である「大きな音が出るがゆえに練習場所を確保しにくい」といった問題を解決できる、という消極的な理由だけでなく、1980年代に誕生した比較的新しい楽器であるからこそ、新しい表現を追い求められる大きな可能性を秘めた楽器なので、ぜひ興味のある方は挑戦してみてください!

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