豊かな知識が身につく!世界遺産検定とは?

タージ・マハル
世の中には数多くの資格や検定がありますが、就職や仕事のスキルアップに直結するようなものから、趣味として知識の幅を広げるものまで様々です。

その中の1つに「世界遺産検定」があります。

旅行業界の方は役立つと思いますが、他の仕事をしている方ですと、どちらかといえば趣味として知識の幅を広げるものになります。

就職する際や仕事のスキルアップに直接つながるかはその人次第ですが、履歴書等に記載されていれば目を引くことは間違いありません。

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世界遺産検定とは?

世界遺産検定は、NPO法人世界遺産アカデミーが主催する検定試験(民間資格)です。

世界遺産検定試験は、世界遺産についての知識や理解を深め、それを社会に還元することを目指して2006年に誕生しました。

また、世界遺産の保全活動のネットワークを広げることも目的としています。

世界遺産とは、世界遺産条約に基づいた人類共通の宝物として未来へ引き継いでいくべき文化遺産や自然遺産、両者を併せ持つ複合遺産のことをいいます。

長い歴史の中で築かれてきた世界遺産は、保全しながら未来へ引き継いでいく必要があります。

現在では自然遺産や文化遺産、複合遺産を合わせて1000件以上の世界遺産が登録されていますが、それぞれ歴史や地理、宗教、芸術、地学、生物学、自然科学、人文科学といったテーマが背景に存在しています。

しかし、そういった世界遺産の文化や歴史を知らないがために破壊されてしまったり、傷つけられてしまうことが起こっています。

そういった破壊行為を防ぐためにも、世界遺産を知り、理解を深めることが重要です。

世界遺産について知ることが世界遺産の保全の第一歩になると考えのもと、世界遺産検定は行われています。

世界遺産検定の受検料の一部は、パリにあるユネスコ本部のユネスコ世界遺産センター(WHC)が窓口となっている世界遺産基金に寄付されており、世界遺産を守る保全活動などに使われています。

世界遺産検定の受験者数や傾向

世界遺産検定は、自分の持つ知識がどの程度か具体的に計ることができます。

世界遺産を学ぶことで、趣味で旅行に出かけた際にもより深く楽しむことができるようになります。

世界遺産検定は、これまでおよそ14万人の人が受検しています。

幅広い世代の人が受検していますが、10代から30代の人の割合が高く、全体の8割を超えています。

世界遺産検定の受検者は、女性が多い傾向があります。

また、学生の受検者も増えてきており、全体の6割ほどとなっています。

現在、世界遺産検定の認定を受けている人は8万人ほどいます。

世界遺産検定を受験するには

世界遺産検定は、インターネットから申し込むことができます。

それぞれの級に応じた受験料が必要です。

さいたま、千葉、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、福岡などの都市で開催されています。

検定日の10日前までに受検票が到着します。

検定が終わった後で、後日結果が通知されます。

認定されている場合には、認定証が同封されています。

世界遺産検定の級や出題内容

世界遺産検定には、4級、3級、2級、1級、マイスターという級があります。

4級から2級までは誰でも受検することができます。

1級には受検資格があり、2級に認定されている人及び2007年までのシルバー認定以上の人が受検することができます。

マイスターにも受検資格があり、1級に認定されている人及び2008年までにプラチナ認定以上の人が受検することができます。

それぞれの級ごとに試験問題は異なっており、試験の方式は4級から1級までがマークシート方式で、マイスターは論文を提出する方式となっています。

4級で学ぶこととしては、世界遺産の見方を知ること、日本を中心として世界の有名な遺産を通して世界の広さを知ることです。

3級で学ぶことは、世界遺産条約の理念を理解すること、地理や歴史に登場する代表的な世界遺産の価値を知ることです。

2級で学ぶことは、世界遺産条約の理念や関係機関について理解すること、各地域を代表する世界遺産の多様性を知ることです。

1級で学ぶことは、世界遺産条約の理念や諸概念、関係機関について理解すること、世界の全ての遺産の普遍的価値を知ることです。

マイスターで学ぶことは、世界遺産条約の理念や諸概念を理解して、世界遺産に関する諸事情について自分の意見を持つことです。

出題の対象となるのは、4級が日本の全遺産に加えて世界の有名な遺産27件です。

3級が日本の全遺産に加えて世界の代表的な遺産100件です。

2級が日本の全遺産に加えて世界の代表的な遺産300件です。

1級とマイスターは全ての世界遺産が出題対象となっています。

最後に

世界遺産検定は、世界遺産についての理念や成り立ちを基礎から学ぶ上でとても役に立ちます。
正しい知識を身に着けることで趣味としても幅が広がり、より深く愉しむことができます。

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-仕事・資格, 民間資格

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