海で仕事をしたい人にピッタリの船舶関係の資格:船橋当直3級海技士(航海)

船橋当直3級海技士(航海)とは船舶のブリッジで運航の安全を確保するための資格です。

船舶の甲板の上にあるブリッジは船橋とも呼ばれます。

この資格の有資格者はブリッジで気象状況や視界、周囲の状況や障害物の有無などの監視を行い船舶の安全を守ります。

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船橋当直3級海技士(航海)の特徴

海技士 (航海)は国土交通省が管轄する海技従事者国家資格の1つです。

総トン数20トン以上の大型船舶で船長や航海士のような甲板部船舶職員として船舶に乗るために必要となります。

海技士 (航海)には1級から6級、船橋当直3級に区分することができます。

それぞれの資格において乗り組むことのできる船舶の総トン数や航行区域、職員の階級が定められています。

船橋当直3級海技士(航海)は運航士とも呼ばれており、ブリッジで船舶の安全航行を監視します。

特に全ての船舶と航行区域で乗り組むことが可能です。

船橋当直3級海技士(航海)を含めた全ての海技士 (航海)の資格を取得するためには、満18歳以上であることが求められます。

基本的に海技士の試験は年4回行われていますが、船橋当直3級海技士(航海)の試験は受験者が少ないことから7月に1回行われています。

国家試験は国土交通省によって実施されます。

免許を受けるためには18歳以上であることが求められますが、試験を受験することに関する年齢制限はありません。

基本的に乗船履歴が求められます。

船橋当直3級海技士(航海)になるには

総トン数が20トン以上の大型船舶を運航するためには、海技士の免許が必要になります。

免許を取得するまでの流れには大きく2種類のものが存在します。

まず乗船履歴を満たし、国家試験に合格した後で免許講習を受けるという方法があります。

この方法を選択した場合には筆記試験を受験することが必要です。

次に国土交通大臣の登録を受けた船舶職員養成施設の課程を修了し、国家試験に合格して免許を取得する方法が存在します。

船舶職員養成施設の課程を修了した者は、養成施設の種類に応じて筆記試験が免除されます。

国家試験には学科試験と身体検査があります。

学科試験は筆記試験と口述試験で構成されています。試験の流れとしては基本的に選択式の筆記試験を受験して身体検査を受けます。

筆記試験の合格者を対象として口述試験が実施されます。

国土交通大臣の登録を受けた船舶職員養成施設の課程を修了した者の場合には、身体検査と口述試験のみが行われることになります。

養成施設を経れば筆記試験が免除されるため、効率的に免許を取得できます。

船橋当直3級海技士(航海)の国家試験とは

国家試験は学科試験と身体検査に分類されます。

さらに学科試験は筆記試験と口述試験に分類できますが、いずれも試験の科目は同じです。

筆記試験と口述試験で問われる科目としては、船舶に関する機器や構造の知識、航法、気象、関係法令、貨物、緊急事態の対処法の他に英語があります。

身体検査では視力と聴力、疾患の有無が検査されます。

学科試験のうち筆記試験については乗船履歴がなくても受験できます。

大型船舶の運航は安全への強い配慮が求められることになります。

そのため海技士の資格取得に必要な健康状態については、総トン数20トン未満の小型船舶の操縦士と比較して厳格に検査が行われます。

現役の船長や航海士でも身体検査を通らなければ操船できなくなる可能性もあります。

ブリッジでの当直を行う海技士は船舶の位置や進路、速力の測定、気象情報の収集・解析の他に、貨物の積込み・取り下ろしなど船舶の運航に必要な様々な情報について監視・監督します。

当直を担当する海技士の仕事は情報収集と解析を行い船舶の航行の安全を図る重要なものです。

免許取得に必要な健康状態も厳格に検査されることになります。

船橋当直3級海技士(航海)になるには

国家試験を受験するためには、基本的に乗船履歴が必要になります。

乗船履歴については職務ごとに異なる条件が定められています。

船舶の運航業務に従事していた者の場合は、3年以上の乗船履歴が必要です。
また総トン数と航行区域にも規定があり1600トン以上で沿海区域を航行区域とするか、20トン以上で近海区域もしくは遠洋区域を航行区域とすること。
もしくは甲区域内で従業する漁船に乗り組んでいたことが求められます。

一等航海士を除く航海士では、4級海技士 (航海)として1年6か月以上の乗船履歴が必要です。
総トン数と航行区域の規定としては500トン以上で沿海区域、20トン以上で近海区域もしくは遠洋区域と規定されます。
漁船の場合には20トン以上で乙区域内か甲区域内で従業していたことが必要です。

船長と一等航海士の場合には4級海技士 (航海)として1年以上の乗船履歴が必要となります。
総トン数と航行区域の規定としては200トン以上の沿海区域、20トン以上の近海区域もしくは遠洋区域であることが求められます。
漁船の場合には200トン以上で丙区域内、20トン以上で乙区域内か甲区域内で従業していたことが必要となります。

最後に

船橋当直3級海技士(航海)はブリッジからで気象状況や視界、周囲の状況や障害物の有無などを監視して安全な運航を守る重要な資格です。
資格を取得するためには基本的に乗船履歴を満たして国家試験に合格する必要があります。
養成施設を経れば筆記試験が免除されるため効率的です。

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