歯科事務の仕事に就きたい人におすすめの資格

歯科医院は、全国にたくさんあるので、求人募集も多くなっています。ただし、人気のある職種でもあるため、資格を持って自己の能力をアピールすることが大切です。

どんな活躍をしたいかによって、選択肢が大きく変わるのも特徴です。

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歯科医を支える重要な役割を担う歯科助手

歯科医院では、歯科医の他にもたくさんの仕事を行う方がいます。その一つが、歯科助手です。歯科助手は、実際に患者さんに処置を施すことのない資格ではあるものの、非常に重要な役割を担います。

具体的には、治療器具の準備やカルテの整理などを行います。全般的なサポート業務を行うのが仕事であり、歯科医院によっては、受付や電話応対などを任せられることもあります。

歯科衛生士などとは違い、国家資格ではありませんが、日本歯科医師会が認定しているので信用性はあります。乙種第一、乙種第ニ、甲種に3つに分かれています。

受験資格には、都道府県ごとの差があり、下位の級から受けなければならない仕組みになっています。歯科事務に採用される上では、3級であっても大きなプラスポイントになります。

歯科事務として働く上で、2級や1級を受験し、スキルアップしていけば、将来的に大きなメリットを生み出してくれます。

ただし、1級の試験は年に1回しか行われていないので、注意しておきましょう。いずれのテストも、70%以上が合格となるので、広く勉強しておくことが大切です。

事務を円滑に行うなら医療事務管理士

医療事務管理士は、医科と歯科に分かれており、いずれも患者受付や治療費の計算、診療報酬証明書の作成、カルテの管理といった役割を担います。

歯科医院の求人に申し込む際には、この資格を持っているかどうかで、大きく扱いが変わることもあります。試験内容は、実技内容と学科試験の2つで構成されています。

両方で、70%以上に達していると合格となります。医科と歯科で必要な知識には、似通った部分があるので、両方を取得することも考えられます。

医療事務管理士になると、検診センターやクリニック、健康保険組合、損害保険会社などで働くこともできます。特に、患者さんのレセプトと呼ばれる請求書を作成する業務は専門性が高く、多くの歯科医で活躍をすることができます。

基本的には、裏方の仕事が多いものの、診療費に関する患者さんの質問に答えたりすることもあります。

診療費の料金計算やカルテの整理といった、細かい作業を苦にしない方におすすめです。また、体力を使う仕事よりも頭を使う仕事が得意という方にとっては、非常にやりがいを感じられるかもしれません。

長期的に働くなら歯科衛生士

歯科医院において、非常に豊富な業務をこなせるのが歯科衛生士です。歯科医師の使用する治療器具や、薬剤などを準備する仕事と、歯科事務の両方を行う必要があります。

生涯にわたって、歯科医院で働き続けたいという方には、この資格をおすすめします。歯科事務として働きながら、取得を目指すこともできます。

患者さんに対して、歯垢や歯石の除去を行ったり、矯正器具の取り外しを行ったりといった業務を行います。歯科衛生士になるには、文部科学大臣の定める歯科衛生士学校か、厚生労働大臣の定める歯科衛生士養成所を卒業している必要があります。

なお、海外で歯科衛生士学校を卒業している方は、日本で再び学校に通う必要はありません。歯科衛生士の国家試験は、人体の構造、歯や口の機能と構造、疾病の成り立ちなどが、幅広く出題されます。

歯や口以外の体のことを、知っておかなければなりません。歯科衛生士の国家試験の合格率は、95%程度となっています。

養成課程を卒業した、多くの方が合格していることからも、時間をかけてしっかり学べば、十分合格できる資格と言えます。

歯科事務からさらにステップアップしたい方におすすめ

歯科事務として働き続けるのではなく、後々に歯科医院の中で、様々な役割を担いたい方におすすめなのが歯科技工士です。

この資格は、歯科医の指示に基づき、差し歯や入れ歯などを作る仕事を行うためのものです。差し歯や入れ歯は、作り手の技術によってその出来が大きく変わるので、非常に重要な仕事と言えます。

また、ただ素晴らしい入れ歯を作るのではなく、歯科医師の指示を、しっかりと遂行することが大切です。

他の歯科系の技能とは、一線を画しており、物作りが得意だという方には、うってつけです。歯科技工士になるには、まず文部科学大臣の指定した歯科技工士学校か、厚生労働大臣の指定した歯科技工士養成所を、卒業する必要があります。

その後、歯科技工士の国家試験に合格すれば、取得することができる資格です。一度の受験にかかる費用が非常に高く設定されており、できれば一回で合格しておきたいところです。

歯科事務の内容とは直接的に関係がありませんが、歯科医院で働く上で役に立つ知識が詰まっています。

試験は、各都道府県の福祉保健局において行われます。

最後に

歯科医院は、人の体に関係する業務が行われていることもあり、その資格取得の難易度は決して低くありません。

しかしその分、取得後のメリットも大きくなっています。

歯科事務以外の、歯科医院での業務を行いたい場合は、基本的に国家試験にチャレンジすることになります。

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