美容やファッションに関わる資格:色彩検定

色彩検定とは、そのものずばり、色に関する知識を問う資格試験です。

とても人気のある資格の1つで、正式には「ファッションコーディネート色彩能力検定」と言います。

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色彩検定って何?そもそも色って何?

色といっても何だか漠然とし過ぎて、今一つわかりにくいと思うかもしれませんね。

私たちは常に無意識のうちに色やその調和を選択しながら生活しています。
身の回りのほとんどのものが色を持っているためです。

色彩検定はその名の通り、ファッションあるいはカラーコーディネートをメインとした色彩感覚を学ぶ検定ですが、身につく勉強・知識の応用範囲はかなり幅広く、服飾以外では美容関係、インテリア関係、さらにグラフィックデザインやイラスト、絵画系の職種や趣味を持つ方々にも重宝されています。

色はモノに光が当たることによって目で視認できるもので、色彩の学習の中では色がなぜ見えるのかや、照明との関係、目の仕組みなども軽く学びます。

色には見た目のきれいさだけではなく心理的効果もあり、例えば赤は炎といった物理的イメージの他に情熱などの心理的イメージもあります。

色彩検定では色の見た目の他に、このような心理的効果も含めた調和やデザインを学ぶことができます。

資格には3級・2級・1級がありますが、3級だけでも日常生活上で大きな効果が見込めます。
例えばお部屋の模様替え、かわいいチラシやポップの作成、毎日の洋服選びなどでセンスアップがはかれるでしょう。

2級は基本である3級の範囲をさらに掘り下げたもので、しっかり学んでいればさほど苦も無く資格が取れます。
内容は3級に加え、色彩の調和と配色技法はより深く、多くの方が興味を持つインテリアやエクステリア面でも掘り下げて学びます。

1級はアパレル系や都市景観まで高度化し、また筆記の他に面接も行われます。

色彩感覚って実生活で役に立つの?

色彩と言われても、あまり何の役に立つのかわからない方も多いようですが、私たちは無意識のうちに毎日色彩を判断しながら暮らしています。

例えば毎日の服選び、ネイルやリップなどメイク、カーテンやクッションカバーなどインテリア系ファブリックを買う時、もちろんデジカメやパソコンを買う時も思っている以上にデザインや色を重要視しています。

仮に部屋の模様替え、あるいは引越しをしてきたと仮定してみましょう。

お店で自分の好きな物だけを買ってきたのに、いざ部屋に配置してみるとなんだか全体がちぐはぐで落ち着かない……そんな経験はありませんか?

こんな時に役に立つのが色彩感覚です。

広い面はベースとなる落ち着いたカラーを選び、足元の色を濃く、上部を明るくして開放感を出し、ところどころにアクセントとなるカラーを入れて、などと考えられるようになります。

何も考えずに好きな物だけを配置すると、どうしてもバラバラになってしまいますが、あらかじめ色彩調和を考えてアイテムを購入してくれば、統一感のある思い通りの部屋を作ることができますね。

また美容面でも意外とカラーは重要で、特にメイクやネイル、ヘアメイクといった化粧はもちろん、手持ちの衣装やアクセサリーとの調和を考える際にも、色彩検定の知識は非常に役立ちます。

ファッションコーディネーターを目指す方以外でも、毎日の装いのセンスアップに役立つことでしょう。

3級は日々の生活での実践や、グラフィックデザイン系では十分実用できる内容となっています。

2級は内容をさらに掘り下げており、カラーコーディネートやインテリアコーディネートをする上ではこちらが良いでしょう。

1級はアパレルのプロや都市景観などの大きなプロジェクトのデザイナーを目指す場合に良いでしょう。

ここだけ押さえておけばセンスアップできる!

グラフィック系にしろ美容系にしろ、まずは3級の内容から学ぶのがお勧めです。

まず押えておきたい内容は、色調(トーン)の基本と色彩効果です。

例えば人に説明するときも、ただ赤、というよりは、明るさは中間くらいで若干渋みのある赤、と表現すればより一層イメージしやすくなりますね。

このように色の雰囲気を簡潔に表すのに便利なのがトーンです。

トーンごとの相性や配色もあるので、これはマスターしておきたいところです。

色彩効果は、例えば視覚効果のみで配色されたインテリアと、心理的効果も踏まえて配色されたインテリアでは心地よさが変わりますね。

3級では色の見え方と色の属性、色の表し方をとにかく集中して学びます。

それらを踏まえた配色練習をこなすことで、色彩の技法を身に着けることができます。

正直、一般の実生活上ではトーンと色彩効果の2つを押さえておくだけでも、色彩センスがグンとアップします。

さらにセンスアップしたい場合は2級が視野に入ってきます。

2級では配色技法がランクアップし、デザインで重宝する様々な配色パターンを学べます。

基本的な配色の他にも、自然と調和する配色、ファッションにおける配色など、より深く色彩感覚を身につけることができます。

身の回りのほとんどの物に対応できる色彩感覚なので、実生活での応用を考えるならば、2級までは押さえておきたいところです。

1級は専門・プロのための資格といった感じですが、資格の取得にこだわらないのであれば、服飾や美容すべて含めてのファッションコーディネートを極められるため、教材で学ぶだけでも十分に価値はあります。

色彩検定公式サイト

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