歴史が好きな人の中でも、とりわけ人気が高いのが新撰組です。
自分の家族や友人など、周囲の人で誰か一人ぐらいはとても詳しい人がいて、話を聞かされた経験がある方もいることでしょう。
小説やテレビドラマ、漫画にゲームといろんなメディアで多くのストーリーが展開されているので、少しぐらいは作品に触れて楽しんだ事もあるかもしれません。
そんな新撰組が大好きな方にうってつけな資格として、新選組検定があります。
新選組検定はどんな資格なのか
趣味をもっと極めてみたい、大好きな新撰組への理解を深めたいというときには一度ぐらいは受験してみるのもよいでしょう。
1級から4級まであり、比較的挑戦しやすい4級から始めてみるのもいいですし、自分自身の新撰組知識レベルに合わせて受験する事が可能です。
どんな雰囲気なのか問題を知りたいと思ったら、公式ホームページでは練習問題が公開されていますので、そちらで自分のレベルを確認してから受験する級を決めるのもおすすめです。
ちなみに4級が隊士、3級が組長、2級が副長、1級は局長と設定されています。
合格する事ができれば、あの憧れの隊士たちにも胸を張ることができたとそんな達成感も得られる楽しい資格です。
日頃から親しんでいる新撰組について、自分や友人たちの知識がどこまで通じるのか、一人で参加しても楽しめますし、皆で参加して後で答え合わせや何級の獲得ができたのか話をしてみるのもとてもおすすめです。
申し込みや開催地はどうなっているの?
趣味として親しんできた新撰組の知識が一つの形になるというのは、ファンからすればとても誇らしい気持ちになるのではないでしょうか。
受験の開催ですが、これまで4回開催されていて、次回は一旦未定の状態です。
試験会場は函館や東京、京都など、これまでの歴史を思い返すと思わず胸が震えるような場所で開催されてきていましたので、今後の開催も楽しみになってくるポイントとなるでしょう。
受験料は4級だと3800円ですが、1級の局長を目指そうとなると、なんと7800円という料金でしたが、それだけ新撰組への愛情も再確認できるそんな内容になっていました。
併願での受験も可能でしたから、3級・4級と一緒に受験を行ったりするなど、いろんな受験もできたのです。
また、割引も実施されていたので、過去に何度か受験をした方や、他の幕末系の検定に参加経験があった方の場合にも、リピーターや幕末割引という形で安く参加もできていました。
申し込みはインターネットからも可能でしたが、願書を取り寄せで郵送での申し込みもできるようになっていたので、資格を取得するのだという雰囲気も盛り上がってきて、より事前の勉強にも気合が入った事でしょう。
次回の新選組検定を受けたいと思っているのであれば、メールマガジンも配信が行われていますので、そちらを活用しておくことで随時最新情報を手に入れることができます。
開催地も有名どころなので、休暇も一緒にとればちょっとしたプチ旅行も兼ねて検定が楽しめるのも魅力の資格と言ってもいいでしょう。
新撰組検定はどんな風に活用できそう?
資格の一つですから、新選組検定も何かに活用できたらいいなと誰もが思うのではないでしょうか。
基本的には趣味の一環なので、他の方に見せて嫌味のない程度にちょっと自慢をしてみるというのが一番の活用法です。
もしも履歴書に書けたらやる気が出るという方もいると思いますが、当然のことながらTOEICや英検などとは性質が違うので、書かない方が無難です。
もし書くとしても、資格としてではなく、趣味や特技の一つとして自分自身の魅力をアピールする時に書くというのが上手な活用法でしょう。
また、この検定の楽しいところは、合格者に対して有料ではありますが特典も用意されていました。
合格認定カードの発行や飲食店での特別メニューを味わえるなどのスペシャルな内容でしたので、仲間内で受験が終わった後に出かけて皆で打ち上げを楽しむというのもまた素敵な時間となった事でしょう。
合格認定名刺やオリジナルグッズなどの販売も展開されていたので、新撰組が大好きな方にはじっくりと自分の中のこれまでの知識の確認ができるだけでなく、受験会場で新たな同士に出会い、そしてお気に入りのグッズを手に入れて日常生活をもっと楽しめるという内容になっていました。
最後に
活用の方法は自分次第ですから、話のネタとしてしっかりと勉強をしなおしたり、仲間内でお揃いのグッズを入手してより絆を深めるなど、これからももっと新撰組ファンでいたいと思えるのではないでしょうか。
参加していろんなスペシャルグッズなども入手ができて、より思い出になる資格となるでしょう。