初めての一人暮らし:初期費用はいくら?

社会人になったり、大学生になったり、あるいはそのほかの事情で一人暮らしを始めることになる人が多い時期になってきました。
お部屋なんて、不動産屋さんに行けば借りられるや、って思っている人、多くありませんか?

はい、確かに不動産屋さんにいけば、時期にもよりますが様々な物件が揃っています。多くの方は、予算や駅、大学などから距離、あるいはコンビニの場所などは考えて探しているでしょう。

しかし、賃貸物件といえども毎日の生活を営む重要な物件には違いありません。そこで、ここでは初めての一人暮らしで注意すべき点と、初期費用について説明したいと思います。

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初めての一人暮らし

アパート?マンション?その違いは?

まず重要なのは、アパートとマンションの違いです。これは、単に不動産屋さんが勝手に呼んでいるわけではありません。

一番の違いは構造と階数の違いです。

アパートは木造、もしくはRCと呼ばれる軽量鉄骨で作られていて、高さは二階までと決まっています。
一方、マンションは木造で作られることはありません。4階建以上になると、ほぼ確実にエレベータがつくば可能性もあります。

初期費用の面で見た場合、やはりアパートの方が安く建築できる分家賃も安くなりますが、隣接した部屋との壁の厚さが薄く、夜間騒音や強風時の隙間風に悩まされることもあります。

一方、マンションの場合は多少初期費用や家賃はかかるものの、防音対策は比較的しっかりしています。壁が厚いぶん、断熱効果も高く、冷暖房費用も安く済むことが大半です。
また、最近ではオートロック、格子付きのマンションもあるので、女性の一人暮らしには安全だという面も見逃せません。

このように、アパートとマンション、同じようで大きな違いがあるのです。初めて物件を選ぶときにはこの違いをよく認識しておきましょう。

そもそも住み始めるのに必要な初期費用は?

アパートもマンションも、基本的には住み始めるにあたって必要となる家賃類の計算方法は同じです。
基本的には一ヶ月分の前家賃、敷金、礼金が必要になります。敷金、礼金については管理会社、地域によって異なるので、不動産会社によく問い合わせてください。

一般的には、家賃の3〜4倍程度を見込んでおくと良いでしょう。

最近は、敷金、礼金が不要な物件もあります。敷金、礼金が不要だからといって、住宅設備に瑕疵(欠陥)があるわけではありません。そもそも、敷金、礼金という制度は法律的に決まっているものではなく、慣例的に行われているものです。したがって、予算が厳しい人は敷金、礼金が不要な物件を探してみるのも手です。

あるいは、紹介制度や、そもそも不動産屋を通さず推薦でのみ物件を貸している例もあります。もし一人暮らしを予定している地域に仲の良い人がいたり、住んでいる物件が推薦のみであれば、そのような物件を当たるのも手です。

次に障害となるのは、保証人です。
これも一概にはいえませんが、多くの物件が、収入がある人を保証人に立てるよう求めてくる場合もあります。大抵はご両親、親戚の方で十分ですが、リタイアされている方の場合は拒否されることもあります。
そのような場合でも、家賃の1〜2%を支払うことで、保証人会社を立ててくれるシステムがありますから、そのような制度を利用することも大事です。

最後に引越し費用です。
距離にもよりますが、3人世帯程度の引越しだと、関東県内だけで30万程度かかることが大半です。

でも、一人暮らしの場合は荷物も少ないので、これほどお金がかかることはまずありません。様々な運送会社が一人向けの引越しパックを用意しているので、それを使うと安く住みます。
また、冬であれば夏物は後日送ってもらうなどして、費用を抑えるのも手でしょう。

気持ちよく過ごすためには

不安もあり、また楽しみもある一人暮らしですが、いざ始まってから苦痛を味わうことになると大変です。大なり小なりとも、近隣とのトラブルは避けることができませんが、それを事前に防ぐ方法はあります。

一番大事なのは、目をつけた物件は即座に決めるのではなく、仮押さえをして一昼夜様子を見て決めることです。不動産屋としては、1日でも早く収入を得たいので即日の契約を勧めますが、そこで焦ったばかりに、数年間後悔する話はよく聞きます。

では、何をチェックした方が良いのか。

一つは、近隣のコンビニエンスストアやドラッグストアまで、日中、あるいは夜間歩いてみて、安心して歩けるかどうか確認することです。昼間は明るい道路でも、夜間になると途端に不気味な通りになることは珍しくありません。
夜間の外出は避けたいものですが、必要に迫られることもあります。そのような場合、安心して過ごせるか確認しておくことは本当に重要です。

次に、騒音問題です。
日中は静かでも、夜間になると騒がしくなる物件は沢山あります。学生向け物件だと、家飲みやゲームの音、家族が多い物件だと子どもの遊ぶ音などが考えられます。
昼間は本当に静かなのに、夜になった途端騒がしくなる物件は少なくありません。また、特にアパートの場合は、強風時などに建物の隙間から耳障りな音がする場合もあります。

これらは、入居してからでないと気づかないことも多いトラブルです。
夜間に確認してみることはもちろん、可能であれば事前の挨拶も兼ねて、率直に住み心地を聞いてみるのも悪いことではありません。

また、最近ではペット可能の物件も多くなってきました。
ペットを飼いたい人にとっては朗報ですが、逆に隣家のペットの鳴き声に悩まされたという話も聞きます。

最後に

いかがでしたでしょうか?

楽しみでもあり、不安のいっぱいの一人暮らし。
初めての一人暮らしをエンジョイするためにも、ぜひこれらの点に気をつけてみるのがいいでしょう。

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