サッカーの基本ルール : 得点

サッカーでは、ゴールにボールが入れば得点となり、それが味方によるオウンゴールであっても、同じことです。

バスケットボールのように、遠いところから決めたら3点ということはなく、どこから決めても1点ということになります。

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サッカーにおいて得点が認められるケース

基本ルールとして、得点が認められるケースはボールが完全にゴールに入った場合です。別にネットを揺らす必要はなく、ボールが完全にゴール内のラインに入ってしまえば、得点が認められます。

そのため、少しだけボールが入った、もっと言えば9割方ゴールにボールが入っていたとしても、得点は認められません。問題はこれをどう見極めるかですが、これを巡って21世紀に入り、ビデオ判定などテクノロジーを使った判定を、取り入れるべきだという声が高まっています。

一方、ゴールのクロスバーに当たり、いったんゴール内部に入ったものの、バウンドして再び外側に出てきた場合というのも、得点かどうかを見極めるのはゴールラインの内側だったかどうかというところです。

1度でも越えてしまえば、ゴールが認められるため、サッカーではそれで得点することができます。また、空中でゴールラインに入り、ゴールキーパーがなんとか外に出したとしてもそれは同じです。

これらを、どのように判定するかというのは非常に難しく、誤審があったとしても、それがサッカーだとビデオ判定を拒む勢力があるのも事実です。

しかし、それによってワールドカップの結果が左右するとなると、サッカーが国技のような状況になっている国では、黙っていません。

どのようなテクノロジーが検討されているのかを、知っておきたいところです。

日本でも導入されるかもしれないゴールラインテクノロジー

得点したかどうかを判定するテクノロジーのことを、ゴールラインテクノロジーと呼び、ここ数年様々なものが登場しています。

一番最初に登場したのが、ホークアイとゴールレフです。ホークアイは、テニスの試合などでも使用されており、ラインを割ったかどうかを3Dによって示し、判定に使うことができます。

ほかの競技でも何の問題もなく使用されていることから、ホークアイがたびたび使用されています。

一方、ゴールレフは、ボールの中にコイルを入れ、それがゴール内部に入るとゴール内部の磁場と反応し、電波によって審判の腕時計にゴールと表示されるというものです。

当初ホークアイ、ゴールレフの2つだけでしたが、段々とこれらを応用、改良したものが登場し、多くのゴールラインテクノロジーが登場し、各国のリーグ戦、国際大会などで採用されています。

一方、ラグビーのように、ビデオアシスタントレフェリー制度を採用する動きも出てきています。いわゆるビデオ判定と呼ばれるものであり、ゴールやPK、レッドカードなど、試合内容に直結するような出来事があった場合に、確認できる制度があります。

2016年のクラブワールドカップでは実際に導入され、鹿島アントラーズの試合で初めて機能し、多くの人がその存在を知りました。

日本では、導入するにはお金がかかるということで、ホークアイなどのゴールラインテクノロジーは採用されていませんが、価格が安くなる、もしくは重大な誤審が発生した場合などに導入が検討され、日本でもゴールラインテクノロジーに頼る時代が訪れる可能性も、十分に考えられます。

テクノロジーに頼らない追加副審制度

ヨーロッパを中心に、あらゆるテクノロジーを使用せず、人間だけで判定をすることにこだわりを持つ人が多くいます。このため、審判の人数を増やして、ゴールの判定をするというのを、基本ルールとして定め、実際にそのような運用をしているケースもあります。

それが追加副審制度です。 通常4人の審判がサッカーにいますが、ペナルティーエリアの反則を重点的にチェックするのが、追加副審です。

両サイドに1人ずつ存在し、ゴールを割ったかどうかをチェックします。これに関しては、日本でも導入されており、YBCルヴァンカップにおいて、全試合採用されており、ここでの結果次第で、Jリーグでも導入される可能性が残されています。

映像技術が発展したこともあり、ゴールを割ったかどうかは、家に居ながらにしてテレビで確認することができ、結果として判別できなかったものまで判別できるようになり、審判への風当たりは強くなっています。

ただ、これらはいずれも審判の権威を損なうもの、傷つけるものではなく、むしろ審判を支援するもの、助けるものとしての認識が強く、それによって導入が進んでいます。

空中でゴールのラインに入ったが、ゴールキーパーによってかき出されたとしても、それを瞬時に人の目で見ることは限界があり、それを間違ってノーゴールとし、誤審と称されるのは確かに厳しいものがあります。

人間ではカバーできないところはテクノロジーを使ってサポートするというのが世界の潮流であり、それ以外は今まで通り審判が判定するということが、望ましいと言えます。

基本ルールとして、人間がチェックするというのは、サッカーでは常識とも言えそうです。

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