スペインのコーヒーを楽しもう


スペインの食事ではコーヒーは不可欠なほどよく飲まれています。

スペインのコーヒーは濃いエスプレッソだけのカップが運ばれてきます。

ミルク入りにしたければ、エスプレッソに目の前でミルクを好みの量を入れてもらうというのが基本です。

ミルクはホットだけでなく常温もあります。

またスペインでアイスコーヒーを頼んだとしても、はじめに運ばれてくるのは熱いエスプレッソと氷。

これに自分で氷と砂糖を加えて冷たくします。

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いろいろなスペインのコーヒー

世界中で飲まれているコーヒーですが、スペインではそれぞれ良く飲まれる時間帯があります。

カフェ・ソロ
デミタスカップに入ったエスプレッソで、昼食後に良く飲まれます。

カフェ・コルタード
エスプレッソに熱いミルクを入れたもので、カフェ8割~9割に対してミルクは1割~2割ほど。
カフェ・ソロと同様にデミタスカップで提供されます。

カフェ・コン・レチェ
エスプレッソに熱いミルクをたっぷり入れたもので、カフェ5割~7割にミルク5割~8割ほど入れたものが一般的です。
朝食に摂ることが多いようです。

カフェ・デスカフェイナド
カフェインの入っていないコーヒーで、夜に飲まれます。
粉末のコーヒーを熱いミルクで溶かして作ります。
冷たいミルクにしたければ、カフェ・デスカフェイナド・コン・レチェ・フリアと頼んでください。

カフェ・ボンボン
スペインのレバンテ地方(バレンシアからアリカンテ)で好まれる飲み方です。
コンデンスミルクにカフェを入れたもので、割合は半々くらい。
ショットグラスのような5~6cmほどの小さな器で出されます。

カラヒーヨ
グラスに注いだブランデーに火を付け、エスプレッソコーヒーを入れたものになります。
好みで砂糖を入れても良いようです。

スペイン風コーヒーの作り方

自宅でも同じとはいかないまでも、スペイン風コーヒーを楽しむことができます。

まずはエスプレッソを淹れる必要があります。

エスプレッソは圧力をかけて抽出する淹れ方、その速さから急行を意味するエスプレッソと呼ばれるようになりました。

これを淹れるのは難しくありません。

エスプレッソマシン
高価なマシンを購入しなくても、エスプレッソメーカーとガス火があれば大丈夫。

エスプレッソを淹れるポットはメーカーによってタイプは色々あり、飲む人の人数によってサイズも多数あります。

ビアレッティ 直火式 モカエキスプレス 2カップ

コーヒー豆
コーヒー豆の焙煎も重要です。

エスプレッソの濃厚な味や香りを堪能するためには、シティーローストからイタリアンローストぐらいの焙煎が深いものを選んでください。

そして豆の挽き方は極細挽き。

一杯淹れるための豆の目安は、粉6gから9gにお湯を50cc使います。

この量でエスプレッソ用の小さなデミタスカップ一杯分となります。

注意することは、エスプレッソ用の極細挽きのコーヒー豆は表面積が大きくなるので、酸素に触れる面が多くなります。
そのために酸化しやすく、他の豆よりも劣化が早くなります。

新鮮なコーヒーの旨さを味わうためにも、淹れる直前に豆を挽くことをおすすめします。

ミルによっては、その構造によって極細挽きが出来ない場合もあるので、購入するときには極細まで出来るかどうか確認しましょう。

illy(イリー) エスプレッソ粉 ミディアムロースト 250g

淹れ方
美味しく淹れるためにはポットの上下を外し、下部に人数分のお湯(1人分50cc)を入れます。

コーヒー粉は内側にバスケットという入れ物があり、メジャースプーンなどで量ってから、上部が水平になるように少し押して固めます。

上部から蒸気が漏れないようにしっかりと下部をセットし、火にかけます。

下部のお湯が沸騰して上へ押し上げられ、お湯が無くなってカラカラという音がするようになったら抽出が終わった合図です。

こうして抽出したコーヒーをスペイン風にコンデンスミルクを加えたり、ミルクを加えて、世界の味を楽しんでみましょう。

エスプレッソの飲み方いろいろ

エスプレッソの愉しみかたは他にも多々あり、カフェラテにしたりカプチーノにすることもできます。

エスプレッソにミルクを加えた物がカフェラテで、フランスで飲まれるドリップコーヒーで作るカフェオレよりも深いコクを味わえます。

カプチーノはエスプレッソに泡立てたクリーム状のミルクを、表面にそっとのせたものです。

カフェラテと似ていますが、泡立てたミルクを使っているので口当たりがとてもまろやかです。

さらにアイスクリームに熱々のエスプレッソをかけたデザートを食後にいかがでしょうか。

世界にはまだまだ私たちの知らない、美味しい飲み方が隠れていそうです。

コーヒーのポリフェノール

コーヒーというとカフェインが有名で、これしかない成分のように一人歩きしています。

ですが、コーヒーには他にもクロロゲン酸というポリフェノールが含まれています。

しかも、カフェインよりもこのポリフェノールの方が含有量も多いということを、あまり知られていません。

赤ワインにも負けない量のポリフェノールは抗酸化作用が強く、紫外線による皮膚のシミやシワなどダメージを減らしてくれるのです。

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