学生の時にとっておきたい資格:公認会計士


公認会計士は、学生が就職する時などにも利用することができます。

国家資格であり、会計の上位資格であるため、採用する企業からの評価も高い資格です。

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就職に役立つ公認会計士

会計の語源と公認会計士試験について

会計は、計は会なりという中国の史記に出てくる言葉が語源です。

会と計のそれぞれの意味を知ることでその言葉が何を指しているのかがわかります。
計とは正確に話すことを意味し、会とは増えることを意味しています。
これらが合わさって、増えたことに対して正確に話すことという意味になります。

また、会計は英語で表すとaccountingです。
このaccountという部分には、説明するといった意味があり、accountの語源であるラテン語のcomputareには数えるといった意味があります。
それらを合わせて考えてみると数えたことに足して説明するといった意味合いになります。

公認会計士試験を行っているのが、日本の公認会計士・監査審査会です。
その歴史は長く、公認会計士法が施行された1948年から試験が行われています。

試験区分は国家資格です。
会計に関係する資格の中では、最高クラスの位置付けの資格として扱われています。
そのため、資格を持っている人は会計のプロフェッショナルとして働くための知識を持ち、それを業務の中で利用するスキルがあるという証明として使用することができます。

試験は誰でも受験することができます。

試験区分は短答式と論文式です。
短答式では、財務会計論、財務会計論などについて問われます。
論文式で出題されるのが、会計学、監査論などです。

短答式はトータルの得点の70%をもとにして、試験団体が認めた得点比率が合格ラインになります。
しかし、科目ごとで40%に満たないものがある場合は不合格と判定されます。
論文式は52%が合格ラインとなります。

学生が公認会計士を取る利点と公認会計士の就職先

会計はどのような企業でも必要になるため、学生が就職する時に色々な企業に対してアピールすることができます。

一般的な企業に限らず、その専門性を活かして働くこともできます。

その代表的な就職先が監査法人です。
監査とは、企業が法律に基づいて正しく会計を行っているかどうかをチェックすることです。
この監査は、公認会計士にのみ認められている行為で、資格を持っていない人は行うことができません。

公認会計士試験に合格した人が、その実践的なスキルを身につけるために、監査法人に就職を希望するという場合も多いです。
スキルを身につけた後、独立をするという方法もあります。

また、一般の企業でコンサルタントとして働くこともできます。
主な業務は、高度な会計の知識を活かしてコンサルティングを行い、企業を支援することです。
コンサルティングに資格は必要ありませんが、公認会計士試験に合格していれば、顧客に高度な知識を所有していることの証明として表すことができます。

将来的に独立して働きたい場合、働きながら総合的にスキルを身につけられるのが個人事務所です。
関連書類の作成から顧客のコンサルティングに至るまで、業務全体に携われるのがメリットです。

公認会計士試験は多くの人が長い時間をかけて取得する傾向にあるため、学生が公認会計士になりたい場合も計画的に合格を目指す必要があります。

公認会計士試験の難易度と税理士試験との違い

公認会計士試験は、その他の資格と比較しても難易度が高いです。
そのため、効率的な学習を行う必要があります。

試験には短答式、論文式の両方ともに免除制度があり、それをうまく利用して合格を目指すのも効率的です。

公認会計士試験では簿記の知識も問われるため、段階を踏んで学習していきたい人は、簿記に関係する資格の取得を目指すのも良いです。
代表的な資格に、各地の商工会議所が行っている日商簿記検定があります。

公認会計士と比較されやすいのが税理士です。
どちらもプロフェッショナルとして位置付けられ、難易度の高い資格です。

また、どちらにもそれぞれ独占業務があります。
独占業務とは、その資格を持っている人しか行うことができない業務のことです。

上でも述べたように、公認会計士は監査が独占業務で、税理士は税務が独占業務です。
税務に関する業務とは、例えば税務の申告を行う時の代理行為や作成した書類の提出代行のことです。
顧客も、公認会計士は主に大企業で、税理士は主に中小企業などが相手であるといった違いがあります。

試験にも違いがあります。

公認会計士試験は、上で述べたように短答式と論文式を受け、それぞれ一回の試験で合格する必要があります。
それと比較して、税理士資格が与えられるために必要なのが全11科目の中から5科目を選択し、それらに合格することです。

税理士試験は、科目ごとに合格判定がなされ、合格した科目は次回から免除されます。
そのため、一回の試験で5科目全てに合格する必要はなく、例えば、毎年1科目ごと合格すれば、5年で税理士資格を得ることができます。

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-仕事・資格, 国家資格
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