水墨画で絵を描こう!墨だけで表現する魅力

水墨画

水墨画は、墨の濃淡でさまざまなものを表現することが出来る技法です。

水墨画というと、なかなか難しいというイメージを持つ人も少なくありませんが、墨の濃淡を使うだけという意味ではとてもシンプルが簡単な方法です。

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水墨画での表現は自由で多種多彩

日本人であれば書き初めや書道などの習慣もあり、書を書くということに関しては誰でも出来るといえるでしょう。
ほとんどの人が道具を持っているはずです。

ですが、これまでの文化や芸術というイメージがあり、文字を書くことは習っていても、絵を描くことは習っていないので、その美しさには気づいていないことも多いと言えそうです。

墨の濃淡で絵を描く技法というのは、実は奥が深く難しいことでもあります。

書では、真っ黒な墨で濃淡をつけることなく、一気に文字を書くということが一般的で、文字のバランスを最も重視するということを習ってきました。

つまり、バランスで文字を書くことに慣れてはいるのですが、濃淡をつける技法には全く触れていないので、これが出来ている水墨画というものに敬意の念を持ってしまうということになっているとも考えられます。

ですが、この技法によって水墨画の表現がより自由になり、より多彩な表現が出来ることになります。

単に輪郭線を描いた絵を描くのではなく、絵の醍醐味を存分に味わうことが出来るようになるわけです。

絵に影を付けるようなこともできますし、模様を描くようなことも出来るようになり、絵が奥行きや深みというものを持つようになるのが、この濃淡の技術ということになるわけです。

これによって多彩な表現を楽しむことが出来るようになります。

水墨画は昔の日本人に想いを馳せることも出来る

水墨画をすることによって、昔の日本人に想いを馳せることも出来るようになります。
これも水墨画の楽しみの一つです。

日本人は昔から水墨画と慣れ親しんでいて、掛け軸や屏風などにも多く使われてきました。
芸術作品としても評価は高いものがあり、高額なものは何億というような額で取引をされるようにもなっています。

日本人の水墨画は一色で全てを表現することが出来るという、他に類を見ない技術として世界からも高い評価をされています。

全てのものには色があり、これをそのままの色で表現するというのは実は難しいことではありません。
同じように見たままに色を付けていけばいいわけですから、特に難しい技術とはならないのです。

ですが、水墨画は墨を使用して、全てをただ一色で表現するという技法を確立しました。
墨の濃淡で全てを表現しきるには、高い技術力や画力などが必要となります。

色が一色ということで、もともとのものとは違うということが前提となるため、いかに実物に似せるかということではなく、いかに美しく、綺麗に、自由にものを表現するのかという表現力が問われることにもなったのです。

実物と違う絵でありながら、実物をしっかりとイメージさせることが出来るという新しい絵の楽しみ方を味わうことが出来るようになったともいえます。

そのため、水墨画は自由で自分の思うままにイメージを表現することが出来るようになったということがいえます。

特に筆の使い方次第で細い線から太い線まで一本の筆で表現することができるのも、水墨画の特徴でもあります。

水墨画はシンプルでありながら複雑

水墨画は墨一色、筆一本というとてもシンプルな道具を使いながら、その表現は無限にあり、全く自由に自分のイメージを膨らませて描くことが出来るのも魅力です。

そのため、芸術作品のようなものが出来るまでになったわけでもあります。

書でも上手い下手があり、練習をすればするほど上手くなっていくということになっています。
つまり、やればやるほど自分の腕の上達を楽しむことが出来るわけです。

これは水墨画でも当然いえることで、奥が深いので、やればやるほどその魅力を味わうことが出来るようになっています。

特に水墨画は偉人たちが残した手本となるものがありますから、それを参考にして練習をすることが出来ます。

道具はシンプルで誰でもいつでも出来ることが出来て、手本となるものはいくらでもあるわけですから、これは趣味としてやるにも最適です。

写真などのようにものの姿かたちをそのまま写すのではなく、いったん自分の頭の中にイメージとして取り込んで、それを墨の濃淡に置き換えて表現をするということで、表現方法はいくらでも考えることが出来るようになります。

同じ形であっても墨の濃淡でイメージは全く違うものとなりますし、筆の運びによっても線質がことなることになり、勢いのようなものを表現することが出来るようにもなります。

同じものを描いても、筆の運びによって全く違った線質となるわけです。

筆が毛の一本一本を束ねたものとなっているので、これにいかに力を加えるのか、どういうスピードで描くのか、筆の墨の量をどれだけにするのかなどで、全く違ったものを描くことが出来るのです。

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