横綱とは?その昇進条件は?


大相撲には番付というものが存在します。

序の口、序二段、三段目、幕下、十両、平幕、小結、関脇、大関、そして横綱という順番になっています。

したがって、どの力士も頂点である横綱を目指して、日々努力を重ねているわけですが、大相撲というスポーツにおいて、横綱はどういった存在なのでしょうか。

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大相撲の横綱について

大相撲の歴史は実に400年以上も続いていると言われていますが、現時点で横綱は歴代で72人しかいないのです。

つまり、これだけ長い歴史があるにも関わらず、72人しか頂点に立つことができていないわけですから、いかに凄い存在かが分かるでしょう。

もちろん、横綱になればそれ相応の結果を求められることになります。

大関以下であれば、仮に成績が悪くても現役を続けることができますが、横綱の場合は不振が続けば引退勧告を迫られることになるのです。

また、ただ結果を残すだけでなく、大相撲を代表する力士として立ち振舞わないといけませんし、相撲内容もより高いものを求められるのです。

つまり、他のプロスポーツのように、結果が全てというわけではないのです。

むろんその反面、横綱になれば様々な待遇を受けることができます。

支給される給与もかなりの金額となりますし、取り組みのたびに多くの懸賞が発生するので、1回勝つだけでも多くの懸賞金を得られるのです。

それ以外にも、手当や褒賞金やボーナス、そして幕内優勝をすれば1000万円の賞金を得られるのです。

横綱になるための条件は?

では、そんな横綱になるためには、一体どういった条件を満たせばいいのでしょうか。

基本的に大相撲の世界では、勝ち星によって番付を上げることになるのですが、横綱となればそれ以外にも昇進条件を課されることになります。

昇進条件としては、2場所連続優勝かもしくはそれに準ずる成績を上げることを条件としています。

したがって、2場所連続で優勝することができれば、ほぼ間違いなく昇進することができるわけですが、後者のそれに準ずる成績というのは、明確な規定があるわけではないのです。

最終的に昇進できるかどうかは、審議委員会が判断することになります。

そこで全ての審議委員が賛成をして推薦をすれば、横綱になることができるのです。

過去には、一度も優勝をしていないにも関わらず、2場所連続で優勝に準ずる成績を残したことから、横綱に昇進した力士もいました。

逆に、1場所目に優勝をして、2場所目も優勝に準ずるほど好成績を残したにも関わらず、昇進できなかった力士もいます。

その違いは、これまでの成績であったり、横綱がどれぐらいの頻度で誕生しているかなど、いろんな要素が加味されたことで、昇進できるケースとできないケースがあるのです。

このあたりが、他のスポーツとは違う大相撲独自のシステムとなっているのです。

プロ野球やJリーグでは、勝ち数と負け数で明確に順位が付けられますが、大相撲はそこに様々な要素が加わることになるのです。

横綱になるためのハードルや難易度に関しては、もちろん状況によって大きく左右されます。

例えば、たまたま休場した力士が多かったり、今の横綱が怪我などで万全の状態でなければ、十分に優勝できるチャンスはあるわけです。

その一方で、どの力士も最高の状態で、そう簡単に勝てないような状況になれば、勝ち星を重ねることは容易ではありません。

したがって、どうしても運による要素も多少は絡んでくるのですが、やはりそれを跳ね返すだけの力と強さが求められるのです。

近年モンゴル出身の横綱が多いのはなぜ?

さて、近年ではモンゴル人力士の横綱が次々と誕生している一方で、日本人の横綱はかなり長い間誕生しませんでした。

その理由としては、もちろんモンゴル人力士の身体能力であったり、ハングリー精神も大きく影響しているでしょう。

その一方で、どうしても身体能力の高い日本人は、野球であったりサッカーの道に進む傾向にあります。

昔と違って今は、プロ野球も何億円も稼ぐ選手が増えましたから、そちらに魅力を感じる子供達が非常に多いのです。

もっとも、近年は大相撲人気も回復傾向にありますし、強い日本人力士もどんどん出てきてはいるので、今後は日本人横綱が増える可能性は十分に考えられます。

現在序の口や幕下で頑張っている力士たちも、いつかは横綱になれるチャンスが訪れるかもしれませんし、新たに大相撲の世界に入った新人力士たちの中に、未来の横綱がいるかもしれないわけです。

ただ、大相撲の世界は決して甘くはありませんし、大半の力士が関取である十両にすらなれずに引退を余儀なくされます。

もちろん、関取になることができても、その中のほとんどは大関にすらなることができないわけです。

つまり、横綱になれるほどの力士は、数多くの力士の中でも本当にごく一部のさらにひと握りなのです。

でも、大相撲の世界では才能やセンスよりも、とにかく努力が何より求められるわけですから、そういう意味では誰にでもチャンスはあるわけです。

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