女性に嬉しいスーパーフード!「クコの実」の食べ方【果実酒を作る】

中華料理などを食べに行った時に、薬膳料理やお粥に入っていたり、デザートの杏仁豆腐に乗っかっている、鮮やかな色をした小さい赤い実を目にした事はありませんか。

スポンサーリンク

鮮やかな赤い色が印象的なクコの実

この小さい実は、ナス科のクコ(ウルフベリー・ゴジベリー)という植物の果実なのです。元々は、中国や日本などの東アジアが原産の植物なのですが、最近では、アメリカなどでも栽培されるようになりました。木の樹齢は、最高で100年となっています。

中国では、なんと3000年から4000年も前から、クコの果実や葉、根っこなどが生薬として利用されてきました。日本にクコが入ってきたのは、平安時代の事と言われていて、文徳天皇や健康志向の高かった徳川家康も、このクコの実を好んで愛用していたそうです。

それほど、昔から身体に良い食べ物として、人々の生活に取り入れられていました。そして今日では、この様々なクコの効能も、色々な人々に知られるようになり、最近では世界でもスーパーフードとして注目を集める食材となってきています。

クコという植物は非常に生命力が高く、栽培するのが比較的簡単なため、お庭などで育てている人も多いようです。肥料も与える必要がほとんど無いため、とてもガーデニング初心者向けの植物と言えるでしょう。もし、クコの果実を食用にしたい場合には、年に一回ほど、土の中に腐葉土を混ぜ込んでやると良い実が育ちます。

クコの果実は、お酒に漬け込んで果実酒にしたり、ドライフルーツにしたり、また生で食べる事も出来ます。中華料理で使われているものは、大抵ドライフルーツに加工したものを利用しています。

長寿の生薬とも言われるクコ実の効果

人気モデルのミランダ・カーさんや、歌手のマドンナさんなどのセレブも、クコの実を好んで愛用しているそうです。このように、世界でクコの実がスーパーフードとして注目されている理由は、この小さな一粒の実の中にギュッと色々な栄養素が詰まっているからです。

クコに含まれているのは、100種類以上のミネラルやビタミン、ポリフェノール、食物繊維、リノレン酸、βカロチン、ゼアキサンチン、そして必須アミノ酸などのアミノ酸が18種類。このように、身体が必要としている数々の栄養素が、詰まった食品となっているのです。まさにスーパーフードです。

クコと言えば漢方の世界では、腎臓や肝臓を滋養し、身体を強壮にしてくれ、また視力回復効果もあり、常用する事で老衰を遅らせ長寿を保つ事が出来る生薬だと考えられてきました。不老長寿の生薬として、重宝されていたようです。現代的な視点で考えてみても、まさにアンチエイジング効果のあるスーパーフードだと言えそうです。

また、科学的に考えてみても、昔から言われている事は間違いないようです。クコに含まれる豊富なビタミンC、ルチン、タンニン、ゼアキサンチンなどの物質は、優れた抗酸化作用を発揮してくれます。体内の老化や病気の原因となる、活性酸素に対抗する力になってくれる効果があります。

更に、クコに含まれているベタインには、胃を丈夫にしてくれる効果や、肝機能を高めてくれる効果があります。このような健康に良い様々な成分が組み合わさって、長寿の生薬になるような効果を発揮してくれるのが、スーパーフードであるクコの実だと言えます。

誰でも簡単に作れるクコ酒の作り方

クコや、クコの果実には、生で食べたりドライフルーツにして食べたり、お茶にしたりと色々な食べ方がありますが、果実をお酒に漬け込んだクコ酒も、よく利用される方法の一つです。身体に対する効能はお墨付きですが、完成すると、鮮やかな赤い色のお酒となり、見た目にも華やかです。

クコ酒を作るときに必要な材料は、広口瓶、氷砂糖、クコの実 100〜200グラム(ドライフルーツになったもの)、そしてベースとなる35パーセントのホワイトリカー 1800mlです。用意する広口瓶は、洗浄して、よく乾かした清潔なものを使用すると良いでしょう。アルコールで消毒すれば、より安心して使う事が出来ます。

作り方は、広口瓶にホワイトリカーとクコのドライフルーツ、そして自分の好みの量の氷砂糖を注ぎ込むだけです。瓶は冷暗所に保管し、たまに揺すって成分の抽出を促してあげると良いでしょう。そして、2〜3ヶ月熟成されるとクコ酒の完成となります。よく熟成が進むと、甘みのあるリキュールに変化します。

しっかりと熟成させたクコ酒は、綺麗な赤色になっていきます。飲用する場合の適量としては、一回に大さじ一杯ほどの量を飲むと良いと言われています。飲みにくさを感じた時には、レモンや蜂蜜を入れたり、また他の果実酒とブレンドしたりすると飲みやすくなります。

3ヶ月以上保存する場合には、だんだんと色が悪くなってきます。途中でクコの実を取り出すと、綺麗な色のまま保つ事が出来ますが、やはり月日が経つとだんだん黒くなっていきます。

毎日、食前酒や寝る前のお酒として、少しずつ頂くのが身体に良いクコ酒の飲み方です。

スポンサーリンク

下部スポンサーリンク

下部スポンサーリンク

投稿日:

-フード
-,

関連記事

まだまだ寒い日に食べたい湯豆腐に入れると美味しくなる薬味!【とろろ昆布】

まだまだ寒い日が続きますが、そんなときに食べたくなるのが湯豆腐。 身体も温まるし、安価なお豆腐は、お財布にも嬉しい存在です。でも、湯豆腐がいくら美味しいといえど、豆腐と醤油だけでは少し物足りなく感じる …

忙しい朝にぴったり!卵を使った朝ご飯レシピ

平日の朝はとても忙しくて、朝ご飯をつくるのも大変ですよね。 そんな忙しい朝にぴったりな、卵を使った朝ご飯レシピを紹介します。

無理のない「糖質制限ダイエット法」

人間が毎日スムーズに活動するために欠かせない栄養素の一つが、三大栄養素の一つである糖質です。 生命維持にも欠かせないものであるため、毎日積極的に摂取することが望ましいのですが、一方で現代人は糖質の摂り …

自宅で作れるチャーハンに入れて美味しくなるもの:紅ショウガ

紅ショウガと言うと、真っ赤な生姜漬けと言ったイメージを持つ人も、多いのではないでしょうか。 真っ赤な色が付いているのは、色をより鮮やかに見せるための合成着色料であり、合成着色料に抵抗がある人には、無着 …

身体を温める野菜【レンコン】

寒さが続くこの季節、冷え性体質さんにとって、いかに暖かさをキープして日々を過ごすかがとても重要ですね。 厚着をしたり、長時間お風呂につかったり、暖房機器に頼ってみたり、寝る前の靴下はもちろん欠かさない …

楽天モーションウィジェット