水泳の基礎知識:水泳用品 ~ セーム ~

水泳をしている人を見ると、何やらカラフルで小さい布を持っていることがあります。

これは「セーム」と言って、水泳用品としては定番の便利なアイテムです。

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水泳するなら持っておきたい!セームについて

用途は主にタオルとしてですが、普通のタオルのような綿などではなくスポンジ素材であることが特徴です。スポンジ素材なので吸水性にたいへん優れ、また絞ればしっかり水気を切ることができます。

プールサイドに布製のタオルを持ち込むと、一度濡れればなかなか水気が切れず使ううちに吸水性も悪くなります。セームであれば、何度濡れても絞ればまた吸水力が復活するので、大きいタオルを持ち込むよりも、小さいセームひとつで事足りる利便性は魅力です。

よく水を吸い、簡単に水気を切れるということは、小さな面積でも頭から足先まで体全体を何度も拭くことができます。プールサイドに置いておけば、すぐに体を拭くことができますし、セームが水をたっぷりかぶって濡れていても、絞ればすぐに使用可能です。

サイズ展開はいくつかありますが、どれもコンパクトで持ち運びしやすいのは魅力です。水泳用品はそもそも、水着、キャップ、ゴーグルなど、容量としては他のスポーツに比べて少なく済みます。

ここでバスタオルではなくセームを使うことで、荷物はより少量に抑えることができます。

カラー展開は多くはありませんが、定番のブルーやピンクなど、ポップな色合いは遠くからでも良く目立ちます。水着などと合わせて、自分らしいカラーを選ぶと、持ち歩くのも気分が上がるでしょう。

油性ペンなら水に濡らしても落ちづらいので、油性ペンでお洒落に名前を書いておくと、自分のものだと見分けがついて便利です。

水泳の必需品セームの使い方いろいろ

セームはスポンジ素材なので、肌への滑りはタオルほど良くはありません。体を拭く際は、タオルのように擦るのではなく、ペタペタと水を吸わせるように肌に押し当てます。髪を拭く時は、髪の根元を重点的に優しく揉むようにして水気を取ります。

セームは硬く絞り切るのではなく、ある程度水分を残しておくと、肌当たりが柔らかく比較的滑りも良くなります。水泳選手は、セームの保水性も活用します。水中に入る前、その水をセームに吸水させ体に絞ることで体が水温に慣れ、体温と水温の急激なギャップを緩和させることができます。

水から上がってしばらくすると、体が冷えてしまうことがありますが、セームをお湯に浸けて温め、体に貼り付けるように当てることで、冷えの緩和が可能です。

保温性はありませんが、浸けるお湯の温度や絞る度合いで多少の調節はできます。ただし熱湯はやけどの原因にもなりますし、製品の劣化にもつながり危険です。

夏場の屋外プールのプールサイドは、気温が高く熱中症の危険が高いのですが、屋内プールのプールサイドも湿度が高く、熱中症になりやすいということがあります。

またプールサイドはよく濡れていて、滑って怪我をしやすい場所でもあります。このような場合に、セームを応急処置に活用するアイデアを知っておくと、いざという時便利です。

アイデアというのは、セームに冷たい水を含ませ水が滴らない程度に絞ることで、即席の保冷材になるというものです。熱中症の場合は額や脇に、転んで捻挫や打撲した際は患部に当てて冷却できます。

これは、水泳の場面に限らず応用できるアイデアです。

カビ、臭い予防!長持ちさせるお手入れ方法

水泳用品に総じて言えるのが、カビとの闘いです。カビ対策には完全に乾かすことが有効ですが、一般的にはなかなか難しいことです。しっかり乾かそうと直射日光に当てると傷みますし、水に濡れることを前提にした水泳用品は、無理に完全乾燥させると、逆に傷むことがあります。

さらにプールの水には衛生上、塩素が入れられていますが、この塩素によって傷んだり臭ったりしがちです。気になる場合は、水道水で洗い流しておくと長持ちします。

セームは吸水性に優れ、また絞ればしっかり水が切れます。ただしセームがまだ柔らかく、コンパクトに畳めるような状態は、水気が残り乾いた状態ではありません。

この状態で置いておくと、畳んで重なった部分からカビが発生する可能性があります。頻繁に使わないのであれば、しっかり乾かしておくと良いでしょう。臭いを予防するためにも、セームを使用した後は、水でよくすすぎます。

洗濯洗剤などを使うのも可能ですが、非常に密なスポンジ素材であるため、洗剤が入り込むとなかなかすすぎ切らず、たいへんな手間です。洗剤が繊維の中に残ると吸水性の悪化にも繋がります。

水でしっかりすすいだセームは、絞って風通しの良い日陰に干すと良いでしょう。セームは完全に乾ききると、水気を一切感じないバリバリの別物のようになりますが、再び水に浸けるとまた元の柔らかさに戻ります。

ただし完全に乾燥した状態は硬く、コンパクトに畳みづらくなります。また洗濯バサミなどで挟んで乾燥させたものを長期間置いておくと、水に浸けても洗濯バサミの跡が取れなくなることがあるので、気になる場合は避けましょう。

平たく開いた状態で置いておくと、元の形を保てます。

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