水泳の基礎知識:水泳用品 ~ キャップ ~

水泳を始めるにあたり、キャップを必ず被ってプールに入ることを定めているところがほとんどです。例えば、多くのカップルや、家族連れが行くレジャー施設のプールでは、キャップをかぶる人はむしろ少数派であり、多くの人は被っていません。

そのため、なぜスポーツジムのプールで泳ぐ場合にはキャップが必要なのか、その理由を言える人は少ないのが実情です。

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なぜキャップが水泳で必要なのか

まず競技として水泳をする場合、髪の毛が水の抵抗を受けやすいことがわかります。短髪の男性だったとしても、かなりの水の抵抗を受けるため、キャップをかぶる必要があります。

一方、女性の髪の毛は長く、結構な本数が抜けることになります。夏などは多くの人が利用するため、それだけでかなりのゴミになるだけでなく、衛生的な問題が発生します。そうした観点で、キャップが必要となります。

スイミングスクールなどの場合、引率のためにお揃いの水泳用品にするというところも珍しくありません。大会などで子供を引率する際に、遠くから見てもわかりやすい格好にしておけば、仮に迷ったとしても、すぐに見つけることができます。

これは、あくまで目印という意味合いですが、そのために必要ということもあります。衛生面での管理をしやすくするために必須というケース、水の抵抗を減らす目的、遠くからでもわかりやすくするためなど、様々な理由で必要としますが、一般的になぜキャップをしなければならないかという理由を問われた場合には、きれいにプールを使うためと捉えておくことが大切です。

また、キャップをした方が、髪の毛を守ることができるということも考えられます。

メッシュとシリコン、それぞれのキャップの違い

水泳のキャップは大きく分けて2つあり、メッシュとシリコンが存在します。メッシュタイプはすぐに被ることができ、通気性もいいため、初めて水泳を始める人、エクササイズ目的の人にはおすすめです。

スイミングスクールでも、小さな子供などはこぞってメッシュタイプの帽子を被ります。一方、シリコンタイプはタイムを出したい人、選手などが被ります。水の抵抗が少ないだけでなく、水を通さないため、塩素で髪の毛にダメージを与えるといったことが少ないのも特徴です。

水泳を始めた女性の中でも、髪の毛にダメージを与えたくないからシリコンタイプのキャップを被るという人もいるほどです。場合によっては、メッシュタイプのキャップを被ってから、シリコンタイプのキャップを被るというやり方も有効です。

女性の選手にこうしたやり方をする人が多く、シリコンのデメリットであった着脱のしにくさが、これによって解消されるため、塩素から髪の毛を守りたいという人にはお勧めのやり方です。

その分、蒸れやすくなりますが、着脱がしやすい分、ケアはいくらでも可能です。

今までの水泳用品は、使いやすさというのを考えずに作られてきたため、被りにくい、使いにくい、扱いにくい、という印象を持たざるを得ないようなものがありました。

しかし、健康志向が高まってきたことで、気軽に水泳に取り組みたいという人が増えたことで、そうした人でも使いやすいものが出てくるようになりました。伸縮しやすいシリコンキャップというのも、その1つです。

水泳用品を購入する際には、使い勝手のいいものを選ぶのが主流となっています。

シリコンでもメッシュでもない第三の素材

キャップといえばシリコン、メッシュこの2つが有名でしたが、近年それ以外の素材が登場しました。それが、テキスタイルと呼ばれるものです。水着と同じような素材であり、これにより伸縮性の高さ、着脱のしやすさ、蒸れないという、いいところをふんだんに取り入れた、キャップを被ることができるようになりました。

頭にも優しくフィットし、水の抵抗もさほど受けないため、おすすめです。また、シリコンが外側に、内側にストレッチ素材をあてがったキャップも出てきました。

これにより、シリコンキャップのデメリットであった、着脱のしにくさが解消され、今までメッシュキャップとシリコンキャップの2つを使っていた女性も、安心して利用できます。

シリコンのメリットである防水というのは幾分劣るものの、撥水性はあるため、防水に近い形で利用することも可能です。

本格的なものを使う場合、耳まで覆うようなものになりますが、選手としてではなくエクササイズ用として水泳を始めるには、少し重装備といったところであり、そこまでのものは必要ありません。

髪の毛へのダメージを避けたいのであればシリコンを、シリコンの良さを最大限活かしながら着脱しやすいものにするというときは、メッシュとシリコンの併用など工夫のし甲斐があります。

大きさなどは実際に被ることが大事であり、試着は可能です。もちろん、デザインや色で選ぶというのもありです。

まずは自分が気に入ったものを選ぶ、そして、どういうメリットを得たいかということを考えて、細かなところまで選んでいくということで十分であり、楽しく選ぶというのをおすすめします。

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