水泳の悩み…平泳ぎの足の使い方が上手くいかない

平泳ぎをしている人の中には、足の使い方がうまくいかず、タイムが伸びないというケースがあります。

そのため、この使い方を改善するというのが何より大事になりますが、平泳ぎのキックには、種類があるということを知っている人は意外と少なく、体格に合ったキックにすることで、さらにタイムを伸ばすことが可能になります。

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平泳ぎのキックにもいくつか種類がある

それはウェッジキック、ウィップキックの2種類です。

ウェッジキックは肩幅に曲げ、それから蹴りだすというキックであり、平泳ぎのキックとしてはかなり一般的なものです。一方ウィップキックは、どちらかといえば上級者向けのキックとなっており、引くときに膝を開かず、足の甲で水を蹴るようなキックが特徴となっています。

水泳初心者が平泳ぎをマスターする際に、キックそのものがうまくいかないのか、それともウィップキックを習得するにあたって、うまくいかないのかでも大きく異なります。

ウィップキックが苦手な人は、体格そのものが適していないことが考えられます。膝を開かずにかかとを外側に引き付けて蹴りだすという体勢は、柔軟性がかなり求められ、体が硬い人からすればかなり厳しい形です。

負担が大きいため、習得にかなりの時間がかかることも、覚悟しなければなりません。ウェッジキックとウィップキックでは、習得する際の練習内容が異なることがあります。

ウェッジキックは、平泳ぎの基礎となるものとなり、ウィップキックはその上を行きます。ウィップキックができる人は、水泳の選手でも全員ができるということではなく、平泳ぎをやらない人は、あまり習得していないというのが一般的です。

悩みによって対処が異なるキックの練習

平泳ぎのキックの練習は、様々な場所で行うことができます。プールの中でも、陸上でもすることができ、抱えている悩みによって、練習する場所を変えることが求められます。

陸上で行うのが腹這いキックです。正確に言えば、上半身をうつぶせの状態にし、腰から下をプールに入れてキックを行うというものです。膝が曲がってしまうというのが悩みの人を対象とし、腹這いキックで矯正を行い、膝を開かないようにするというのが狙いです。

これに近いものが、プールサイドに腰を掛けて行うキックの練習となります。こういうキックがいいというのを見せてもらい、自分の目でそれを見ながら習得していくというものです。

ビート板を使ったキックの練習というのもあります。この場合は、上半身でビート板にしがみつくような格好になり、あごをビート板に乗せてキックの練習を行います。

キックが良ければ進みやすく、うまくなければ進まないため、出来のよさをチェックするために行う場合もあります。誰かに足を持ってもらう、壁キックも行われています。足の動きをインストラクターなどに叩き込んでもらい、イメージするというものです。

いずれの練習においても、力を入れないことが求められます。またこれらのキックをおろそかにしていると、あおり足と呼ばれるような状態になりがちです。この状態だと推進力が得られず、泳ぎ方も不格好になり、見た目にもよくありません。

ウェッジキック、ウィップキックの習得のために行われるキックの練習ですが、あおり足を防ぐ、もしくは改善するために効果を発揮することもあります。

なぜあおり足になってしまうのか

あおり足になってしまうと、推進力が得られず、タイムが伸びない原因となります。こうなってしまう要因としては、動かし方に問題があると言われています。

本来であれば、膝を動かさず、その下で動かしキックをすることになります。水泳選手を見ると実際にそのような泳ぎ方をしており、水泳の中継を見ても一目瞭然です。

これを、付け根の部分から動かそうとするために、そのような状態となってしまいます。これを改善するのは、結構難しいと言われていますが、おすすめなのは足の親指だけを持ってもらい、壁に手をついてキックの練習をするということです。

どのように動くのか、どの部分に力が入るのかということが、自分でもわかるようになります。また、家でできる練習というのも存在します。それは、足首を動かす練習です。曲げた状態で引き付ける、伸ばすというのを繰り返すことで、動きをしみこませることができます。

変わった練習でいえば、ビーチサンダルを履いた状態で、練習するというものです。全体でつかまなければ脱げてしまい、脱げないようにするにはしっかりとしたキックが必要になります。

脱げなくなった頃にはキックも向上し、的確に泳ぐことができ、推進力も得られるというものです。こうした練習をするところは少ないですが、このような工夫を重ねることも水泳では欠かせません。

平泳ぎの練習としては、呼吸のタイミングなどやるべきことはたくさんあります。ただ、家でもある程度の練習ができるというのが他の水泳種目にはない部分となっており、上達を見込むことが可能です。

動かし方などを学び、家でもできる練習をしていけば、おのずと向上するようになります。

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