プラモデルやフィギュアの塗装に!タミヤカラー エナメル塗料の特徴と使い方

タミヤカラー エナメル塗料は、プラモデルメーカーの1つである田宮模型から発売されている塗料です。

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タミヤカラー エナメル塗料の基本的な特徴

タミヤエナメル

一般にエナメル塗料という場合、この製品のことを指すほどモデラーには知られています。

筆で塗装する際にはノビがよく、色ムラが出にくく、広い面積を塗るにも適していますし、また発色が非常に鮮やかであるのも特徴です。

しかし、その分乾燥するのに時間がかかる難点もあり、使用する際にはそのことを考慮して、完全に乾くまでにホコリやゴミが付着しないように注意しなければいけない面もあるのです。

筆塗りだけではなく、一応エアーブラシ塗装の塗料として使用することもできますが、やはり乾燥するのに時間がかかります。

しかし、タミヤエナメルの仕上がりの良さは定評があり、大切に保管すれば長期間色あせることなく、美しい状態を保持することができます。

また、金属の質感の再現性、ウェザリング等の汚し塗装でも高い効果が得られますから、この塗料を多用するベテランモデラーも少なくありません。

ただ、完全に乾燥しても、塗膜が強い状態になるとはとてもいえませんから、日光が当たらない場所で保管するようなプラモデルやフィギュア、いわゆる観賞作品にのみ使用することが推奨されるのです。

しかし、塗膜が弱いということは、塗膜の強い塗料で塗装された面に塗っても大丈夫ということでもあり、ラッカー塗料で塗られた塗装面に筆等で細かな塗り込みをする際には重宝する存在でもあるのです。

仮に手がズレて失敗塗りした際にも、タミヤエナメル専用のうすめ液で拭き取れば、下の塗装面の塗料に影響を与えることなく処理することができるのです。

タミヤカラー エナメル塗料のよくある使い方「スミ入れ」

現在、タミヤカラー エナメル塗料をプラモデルやフィギュアといったホビー作品に使用する場合、全体の面積を塗り込むよりは、細かな装飾を描く際に使用されることが多くなっています。

これはやはり広い面積を塗り込むと乾燥しにくい難点があるからなのですが、加えてラッカー系塗料やアクリル系塗料で仕上げた塗装面を侵食することなく使用できるエナメル系塗料の特性があるからで、あらゆるキャラクターモデルで細かな仕上げ等で使われています。

特に目や髪の細かなライン、またロボット等の細かなモールドを際立たせるようなスミ入れといった用法が有名で、はみ出した部分は後でエナメル系のうすめ液で拭き取ればよく、簡単にリアルな表現を得ることができるのです。

ただし、浸透性が高いということは、ABS樹脂などのパーツを劣化させてしまう難点もあるということですので、使用する際はそのことも考慮する必要があります。

実際にスミ入れを行う際には黒系の色を使うことになるのですが、さすがにそのまま塗り込んでからうすめ液ではみ出た部分を拭き取る、というだけでは何だかおもちゃっぽい雰囲気が強まってしまうだけです。

ですので、うすめ液でかなり薄めた状態にしてから使用することになり、これならばモールドに塗料をたらしこんだ際にスッと入っていくのでおすすめです。

また、下地のカラーリングの色味を付け加えると、よくなじむ色合いのスミ入れが可能となります。

例えば下地が赤い塗装面であるならば、茶色に近い黒を作ると良いですし、白や青である場合は灰色に近づけたり黒を強くしたりすると効果的です。

難点も多いが他に代わることができない素晴らしい塗料

タミヤカラー エナメル塗料は独特の臭いがありますが、人体に与える影響はラッカー系塗料よりも低く、ホビー用塗料として考えた場合より安心できる存在となっています。

実際、エナメル塗料はこれまでに女性のマニキュアに使用されていたりしますし、クリアな質感が素晴らしいことから、最近はスイーツデコの造形作品に着色する際に使用されたりと、新しい拡がりを見せているのです。

ただし、それでも使用する時は換気をしっかりと行う事が大切で、とかく長時間作業になりがちな塗装では特に注意しなければならないポイントとなっているのです。

またエナメル塗料の注意点として、他の塗料であれば多少古くなってもそれぞれの塗料用のうすめ液を混ぜると再び使用することができるのですが、エナメル塗料は空気と触れることで化学反応を起こして乾燥する特性があることから、一度固くなってしまったものは再び使用することはできません。

ですので、例えば小皿等に分けたあとは速やかに蓋をする等よほど注意して使用するか、タミヤエナメルを使用する度に新品を購入したりするといった割り切り方もやむを得ないところとなっています。

ただし、いくつかの難点もあるとはいえ、タミヤエナメルは発色やノビ、そして細かな部分を塗り込んだり金属的な表現を行うには非常に役立つ存在です。

プラモデル、特にフィギュアを製作する場合、塗装作業は不可欠であり、入り組んだポイントの塗装には他に代わるものが無いほど便利なものですから、それぞれの塗料の特性をしっかりと把握して使用することが上達の早道なのです。

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