妖怪がメインのおすすめ特撮映画3選


特撮では現実には存在しないキャラクターや生物もよく登場します。

その中の1つ、妖怪が活躍する作品を紹介します。

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おすすめの作品とあらすじ

1.妖怪大戦争(1968年)

1968年に公開された伝説の映画「妖怪大戦争」は時代劇風特撮映画で、本作と「妖怪百物語」や「東海道お化け道中」と共に大映妖怪三部作や妖怪シリーズと言われています。

明確な善悪が対立するという勧善懲悪的な意味を強めたストーリーです。

監督である黒田義之氏は映画「大魔神」の特撮監督して有名で、巨大化して分身する凶悪な敵キャラクターを見事に描写しており、敵キャラクターのイメージは後に「仮面ライダー」などに登場する敵役に引き継がれていきました。

あらすじは江戸時代墓荒したちの手によって、凶悪な吸血妖怪であるダイモンが目覚めてしまい、代官に憑依します。
代官になったダイモンは若い娘や子供たちの血を吸い、命を次々に奪っていきました。
代官所に近くにいた河童は代官の異変に気付き、妖怪たちと協力しダイモンと戦うことになります。
しかしダイモンの力は非常に強く負けてしまいますが、再度日本全国にいる妖怪たちを集め結束し、ダイモンに挑戦します。

本作にはさまざまな妖怪が登場しており、ダイモンは古代バビロニヤの怪物で、次々と日本妖怪たちを倒して行きます。

河童はもちろん熊本県に伝わる油すましや、首が異様に長く伸びるろくろ首、一本足で歩くから傘小僧などが登場します。

「ゲゲゲの鬼太郎」でも有名なぬらりひょんや、目が1つしかない一つ目小僧などお馴染みにキャラクターが登場し、当時の子供たちはもちろん大人も夢中になって映画館に通ったレジェンド的な映画です。

後世のさまざまな特撮作品に影響を与えており、特撮の歴史においても有名な作品の1つです。

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2.妖怪大戦争(2005年)

新しい技術とスタッフによって蘇った名作「妖怪大戦争」は、1968年公開された同名作品のリメイク版です。

登場するキャラクターは一部旧作と一緒で、河童は今作においても登場しますが、時代設定や登場人物は異なっています。

制作陣が豪華で、「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者である水木しげる氏や妖怪小説の第一人者である京極夏彦氏、「帝都物語」を描いたことで有名な荒俣宏氏などがプロデュースチーム怪として制作に参加しているという異例の映画です。

「帝都物語」にも登場していた魔人加藤保憲が登場したり、「ゲゲゲの鬼太郎」にも関連する台詞などが登場します。

あらすじは主人公のタダシが両親の離婚をきっかけに、母の故郷である鳥取にやって来るのですが、地元の悪ガキたちにいじめられる毎日を送っていました。
ある日タダシは山に足を踏み入れ、妖怪たちと出会います。
タダシは彼らと共に魔人加藤保憲が率いる悪霊軍団との争いに巻き込まれていくのです。

この作品にはさまざまなキャラクターが登場し、河童はもちろん強い神通力を持つ大天狗や、人を凍らすことができる雪女などが登場します。

「ゲゲゲの鬼太郎」でも有名な砂かけ婆やぬらりひょん、三つ目小僧や一つ小僧など、ありとあらゆるキャラクターが集結し敵と戦います。

キャラクターには多くの有名人や芸能人が扮したことで当時有名になり、水木しげる氏も妖怪大翁役として登場し、主題歌を歌った忌野清志郎氏はぬらりひょんに変身しました。

当時3000人のエキストラを動員し、アナログ映像や手作業にこだわって撮影されたことでも話題になった映画です。

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3.里見八犬伝

1983年に公開された「里見八犬伝」は、江戸時代に曲亭馬琴が描いた「南総里見八犬伝」をベースに描いた特撮映画です。

江戸時代の代表的な文芸作品で、日本の伝奇小説の古典でありSF小説の古典でもあります。

初めて日本映画で「特殊メイク」というクレジットが表された作品で、ジャパンアクションエンタープライズの激しいアクションシーンや、ロックテイストの英語の主題歌を採用し、今までにない時代劇として斬新なアイデアがふんだんに盛り込まれた映画です。

あらすじは妖婦である玉梓の色香に迷った領主は、暴力の限りを尽く領民を苦しめていました。
里見義実は領民と共に領主と玉梓を倒しますが、玉梓は呪いの言葉を残して死んでいきます。
100年後、玉梓は妖怪として蘇り里見家を滅ぼしますが、里見家の静姫は逃げのび伝説の8人の剣士を探しました。
静姫は伝説の八剣士と共に玉梓を倒すために戦います。

玉梓は妖怪になって蘇り、人間の血液を集めた血のお風呂に入る強靭な身体の持ち主です。
女優の夏木マリさんが熱演しており、迫力のある演技に圧倒されるでしょう。

玉梓軍団の部下である妖之助は蛇の愛好家で、ペットの大蛇を使って八剣士たちを苦しめます。

同じく軍団のメンバーである船虫は妖魔軍団の中でも恐ろしい容貌したキャラクターで、その正体は巨大なムカデです。
目が見えないのですが、静姫の目を食べれば目が見えるようになると言って静姫に襲いかかります。

興業的にも成功し、当時大ヒットしたエンターテイメント作品です。

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