ミシュランガイドで三ツ星を獲得してから、すっかり人気の観光スポットとなった高尾山ですが、東京都にあり、都心からも近いため、毎年初心者からリピーターを含む、たくさんの登山客で賑わっています。
高尾山は初心者でも登山が楽しめる
高尾山には多彩な登山コースがありますが、まずは初心者でも楽しめるコースをご紹介しましょう。
初心者であれば、1号路を利用するはずです。
この1号路、半分以上の行程をケーブルカーやリフトを使って移動することができるため、足腰の弱い人が一緒でも安心です。
登山とはいえないかもしれませんが、周辺の緑に囲まれてのケーブルカーの移動もなかなか楽しいものです。
歩く場合も、1号路は舗装されているので、山道を歩きなれない人でも安心です。
ただ、急な坂道になっているので、ゆっくりと小さめの歩幅で歩くようにしましょう。
帰りは下り坂になるのですが、下り坂は着地に気をつけないと膝を痛めてしまうこともあるので、帰りもまた小さい歩幅で丁寧に歩くようにしましょう。
1号路は、自然はもちろんですが、サル園やたこ杉、灯籠が並ぶ道、男坂に女坂、そして薬王院など、見どころも満載なので、観光をしながら登山を楽しむことができます。
1号路であれば、服装などは、普段着でも問題ありません。
女性はスカートでも十分登ることはできますが、舗装されているとはいえ、ヒールの高い靴などは、ひっかかりやすいのはもちろん木の根を傷つけてしまうこともあるので、足元は専用の靴でなくてもスニーカーくらいは履くようにしましょう。
また夏であっても、汗をかいたりなどして体が冷えることもあるので、上着は一枚余分に持っていくのが無難です。
リピーターにお勧めの登山コースは?
高尾山は2回目以上で、より自然に触れ合いたい人には、6号路がおすすめです。
6号路は、多摩川の源流の1つでもある前の沢沿いを歩くコースになっていて、小川の流れる音を聞きながら、ゆったりと自然に癒されながら登ることができます。
飛び石で沢の中を登っていく場所があったり、水行道場である「びわ滝」や岩屋大師なども見どころも多いコースです。
1号路と同じく舗装されているのですが、道幅が全体的に狭く、また山頂にたどり着く前に最後の難関として、約200段の丸太階段が控えているので、足腰に自信のない人は2回目以上であっても避けた方がいいかもしれません。
この6号路を歩くには、やはり普段着よりは多少の登山仕様の服装で来た方がよいです。
6号路は夏でも涼しいといわれているように、他のコースに比べると気温が低めなので、防寒着は必須です。
また飛び石の上など濡れた岩の上を歩くこともあり、通常の靴だと滑りやすいので、専用のトレッキングシューズを着用しましょう。
また、自販機なども途中にはないので、水や休憩中に食べるおやつなども用意した方がよいです。
さて、高尾山で最も本格的な登山を味わえるのは、稲荷山コースです。
登山道の入口から山頂まで舗装された道がないので、最も自然を感じることもできるコースでもあります。
急勾配のポイントもあるので、登るのは大変ですが、コース途中にある稲荷山の東屋は非常に眺望がよく、東京の都心まで見渡すことができます。
稲荷山コースは急な木段が多く、下りよりは登りに適しているため、登りは稲荷山コース、下りは、6号路、など登りと下りで違うコースにできるのも高尾山ならではです。
登山の前後は温泉やグルメなども楽しめる
東京は、地下を掘ればどこでも温泉がわいてくる、なんてよく言われますが、高尾山周辺もそうなのです。
高尾山には日帰りで入れる温泉がたくさんあり、高尾山で自然のパワーに癒された後は、温泉で癒される、なんて過ごし方もお勧めです。
日帰りで入れる温泉でもだいたいの温泉施設は、タオルも施設側で用意されていますので、手ぶらで楽しむことができます。
また中にはSuicaやPasmoなどの電子マネーで精算できる温泉施設もあります。
また、高尾山といえばグルメも忘れてはいけません。
高尾山のふもとには、名物とろろそばを食べられるお店がたくさんあり、登山の前に食べようとオープン前から行列ができている人気店もあります。
とろろそばについては、高尾山に登ってからも食べられるお店はありますが、高尾山の中には実は、ここでしか食べられない限定グルメも多く存在しているのです。
その中でも特に人気なのが天狗焼きです。
大判焼きのような商品なのですが、皮は外側がカリっと、中はもっちりとしていて、珍しいのが中身のあんが黒豆でできているのです。
とても人気のある商品で、季節によっては買い求める人で大行列ができていることも珍しくありません。
また、炭火で焼き上げられている三福だんごも人気のある商品です。
オリジナルの味噌だれと醤油だれがついていて、高尾山でしか食べることができません。
天狗焼きも三福だんごもその場でできたてを食べることをお勧めしますが、お土産を購入していきたいなら、天狗黒豆まんじゅうや、瓶入りのブルーベリーソースがお勧めです。
このブルーベリーソースは、地元八王子市でとれたブルーベリーを100%使用しています。
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