グリーンマックスの鉄道模型の魅力と特色

「グリーンマックス」と聞いて、鉄道模型を連想する人は、なかなかハイレベルのモデラーと言えます。

と言うのは、グリーンマックスの鉄道模型の特色としては、塗装まで施した完成品として販売されているものもありますが、商品のかなりの割合がキット化されていて、モデラー自身が組み立てるスタイルを取っているからです。

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グリーンマックスの魅力

主流は「組み立てスタイル」

モデラー自身が車両を組み立てるスタイルと言うのは、鉄道模型の中では、もしかしたら少数派かもしれません。

と言うのも、多くの鉄道模型のメーカーは、メーカーの工場内でプラスチック部品を成形、加工、組み立て、塗装、梱包、出荷と言ったプロセスを経て、「完成品」の姿で提供されるのに対し、グリーンマックスは完成していない「キット」の段階で出荷されるからです。

それはどういった意味を持つかと言うと、「完成」という段階を、モデラー自身が決め得る、と言うことができるのです。

それは、他の鉄道模型メーカーの多くは、完成した「出来合い品」として販売されるので、ある意味で「インスタント的」な手軽さはありますが、模型としての「面白味」がそこでストップしてしまうため、「更なる完成」を目指すモデラーに取っては、フラストレーションの残る場合もあるとも考えられます。

この点で、グリーンマックスの製品は、車両キットとしてモデラーの手元に届くので、その組み立てにおいても、例えばパンタグラフや台車と言った車両の細部の部分に、改造の余地があると言えるからです。

オリジナル塗料も販売

ところで、グリーンマックスは、塗装までをモデラーに委ねている製品もあり、グリーンマックス独自の鉄道用に配合した、オリジナルの模型用塗料も販売しています。

これは、モデラーに塗装の面白味を残すだけではなく、モデラーのオリジナリティを更に出させることも可能とも言えます。

例えば、模型の「風化」を表現するために、完成品に敢えて少し濁らせた塗料を薄くかける等の手段を施す場合がありますが、この部分までがモデラーに委ねられると言うことは、例えば配合した専用塗料に微量の別色塗料を添加するなどして、老朽化した雰囲気による「全体に褪せた色」をカラーリングし、それで車両の「古さ」などをも表現し得るものなのです。

このような感じで、車両の形、色、雰囲気に至るまで、モデラー自身が自由に作れる鉄道模型が、グリーンマックスの大きな特色と言えるのです。

レイアウト部品も充実

ところで、グリーンマックスは、レイアウトの部品も扱っています。

そこで、少しレイアウトについても考えてみたいと思います。
これは、鉄道模型の中の醍醐味とも言える部分ですが、ここに配置される駅舎、ホーム、トンネルと言った建造物についても、上級のモデラーはそれぞれのオリジナリティを求めることでしょう。

例えば都会の駅であれば、駅ビルの雰囲気の表現のために、都会独特のコンクリートの雰囲気を醸し出す色合いや、または汚し具合を求めるかもしれません。

他方で、のどかな地方の駅を表現するならば、ゆるく流れる時間を風景の色合いなどで演出するかもしれません。

そうであるならば、当然のことながら、レイアウト用のパーツについても「自由度」が必要になります。
そして、その自由度は、完成品よりもキット品の方が、加工、塗装、組み立てにおいて、当然のことながら表現の幅が広がります。

そして、そこに更に「改造」の余地があると、レイアウトの「表情」にも更に幅が出て来るとも言えるのです。

グリーンマックスのレイアウトパーツも、先に挙げた車両と同様に、パーツ出荷を多く扱っています。
そして、そのことにより、モデラーのオリジナリティの表現に参加していると言えます。

さて、車両においては塗装でのこだわりがグリーンマックス製品では持てると述べましたが、これはレイアウトのパーツにも同じことが言えます。

車両の塗装に関しては、オリジナルの色褪せなども表現の余地があると述べましたが、レイアウトのパーツについて言えば、更にそのことが言えるのです。

と言うのは、車両も確かに風雨にさらされるために、その車体などは色褪せたりしますが、建物やトンネル、鉄橋と言った建造物においては、車両の受ける風雨の条件よりも、更に過酷に色褪せたり汚れたりしていることがあるため、モデラーによっては、更なる経年劣化の雰囲気を、模型で表現することもあるのです。

表現の例としては、形や色のみならず、手触り感なども対象になるかもしれません。

最後に

こう言った訳で、グリーンマックスの商品の特色は、キット品が多くあり、それが車両とそれを演出するレイアウトの造形に広い幅の「自由度」を与えるものと言えます。

このことは、グリーンマックスというメーカーが、オリジナリティを追求するハイレベルなモデラーにとっては、「模型」そのものと言う意味においても、そして「パーツ」あるいは「素材」と言った意味でも、自分自身の鉄道模型の空間を作り出す上での、パートナーになると言えるのです。

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