カトー/関水金属の鉄道模型の魅力と特色

カトー/関水金属は、日本の鉄道模型のトップブランドとして大変人気があります。

会社名は関水金属で、カトーはブランド名になります。

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ホビーブランド「カトー」の魅力

歴史

1957年に加藤祐治氏が立ち上げた関水金属彫工舎を前身としており、当初は自社ブランドはなかったので、他の鉄道模型メーカーにOEM供給を行っていました。

カトー/関水金属が製造販売を手掛けているのは鉄道模型のみで、その他の模型は製造販売していません。
鉄道模型の製造では、直流二線式のNゲージとHOゲージ(16番ゲージ)の車両を手掛けています。

また車両だけでなく、制御機器や線路、ストラクチャー、各種アクセサリーなど、鉄道模型に必要な全般にわたって製造販売しています。

カトー/関水金属の製品は、海外でも高い評価を得ており、販売台数の約3割は海外への輸出となっています。

精巧な技術と自社開発・製造

カトー/関水金属が手掛ける鉄道模型の特色は、精密金型加工技術などが駆使され、非常に精巧に作られていることで、そのほとんどを、自社開発と自社製造とすることに拘りを持っています。

特に特筆すべきは、1980年代後半よりCAD/CAMを導入したことです。
1980年代は、パーソナルコンピューターそのものがまだ途上段階にありましたので、そのような状況において、コンピューターを使ってデザインをしていく、CAD/CAMに関してはさらに普及途上にありました。

そのため、この新しい技術を取り入れて製品を製造するメーカーは非常に珍しいことでした。
しかし、カトー/関水金属では、いち早くCAD/CAMによる製造を取り入れたことによって、従来の製品以上に特色のある高品質の製品を供給することが可能となりました。

鉄道模型の規格には、主にNゲージと呼ばれるものとHOゲージ(16番ゲージ)と呼ばれるものがあります。

両者は縮尺のサイズが異なり、Nゲージは縮尺が1/150、軌間が9mmとなっているのに対して、HOゲージ(16番ゲージ)の縮尺は1/80、軌間は16.5mmとなっています。

両者を比較すると、Nゲージは約半分の縮尺率となるので、かなり小さく感じます。
それにも関わらず、HOゲージに勝るとも劣らない精巧な作りは世界を驚かせました。

Nゲージの小さいサイズは、日本の小さなの家にはちょうど良く、逆にHOゲージは大きすぎると感じる人が多いようです。
ただ、蒸気機関車モデルのNゲージに関しては、1/150のサイズに収まるモータがなかったために、1/140サイズで販売されていました。

2007年にC62をリニューアルする際にやっと1/150の縮尺にすることができました。

圧巻のモデル数

カトー/関水金属では、1965年にまずC50形蒸気機関車と国鉄オハ31系客車のNゲージを発売しました。

それ以降も徐々に新製品を増やしつつ、既存モデルに関しても絶版にするのではなく、再生産を続けています。
そのため、カタログモデルだけでもかなりの数となっているのが特色の一つとなっています。

その中でも多いのが国鉄及びJRの車両で、それに比べると私鉄は少ない傾向があります。
販売の際の車両ケースに関しては、1両だけを収納する「単品ケース」と、複数の車両を収納する「ブック型ケース」があり、「ブック型ケース」はさらに4両用と8両用があります。

売れ筋のNゲージに比べると、カトー/関水金属が販売しているHOゲージの数は少なく、国鉄時代の電車や、機関車を中心に販売しています。

人気のD51蒸気機関車などは販売されていますが、シリンダー前後の構造を急曲線に対応させ、他のメーカーとの違いを出しています。
私鉄の車両は、近鉄アーバンライナーのみ販売しています。

人気の秘密は他にも

海外向けにもNゲージ及びHOゲージを製造し、輸出しています。
海外からの評価は日本国内同様に高く、販売されるとすぐに売れ切れてしまうことも少なくないようです。

シリーズものとしては、レジェンドコレクションやベストセレクションなどがあります。

レジェンドコレクションは、鉄道史を語る上で欠かすことのできない昭和を中心とした、名列車をセレクトしています。

「101系 中央線快速 10両セット」皮切りに、「151系 「こだま」12両セット」や「近鉄10100系 ビスタカー 6両セット」を販売し、最近では「小田急3100形 NSE 11両セット」や「711系 6両セット」などがあります。

またベストセレクションというのは、鉄道模型をこれから始めたいという人のために、身近で親しみやすい新型車両を中心にセレクトしています。

ベストセレクションの主な車両は「700系新幹線のぞみ」や「E5系新幹線はやぶさ」「E231系山手線」「カシオペア」など多数あります。

最後に

走行機構の特色は、実車通り、走行中のカーブにおいて車体を傾けて走らせることができることです。
これによりより、本格的な走行を楽しむことができるようになっています。

サスペンション機構も非常に優れており安定感があります。
そのため脱線などはまず起こらず、スムーズに走らせることが可能です。

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更新日:

-ホビー, 模型
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