モリタの鉄道模型の魅力と特色

切手やミニカーなどを収集してコレクションにすることを趣味にしている方もいれば、ハンドメイドクラフトや陶芸、絵画など、何かを作り出す趣味を持っていらっしゃる方もいるでしょう。

趣味といっても様々な分野がありますが、その中でも自分の手を動かすことによって、何かを作り出す趣味は、日常的なことを忘れて手の作業に没頭できる時間が持てるため、幅広い年齢の方に人気があります。

少しずつ製品を集めて、自分で組み立てていくホビーの一つに、鉄道模型があります。

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モリタの魅力

鋳造技術全般を持っている

日本にも鉄道模型を販売しているメーカーが存在しますが、有限会社モリタは、日本が誇るホビーメーカーの一つで、鉄道模型部品のメーカーとして有名です。

製造拠点は、群馬県邑楽郡の館林工場で、鋳造技術全般を持っているため、鉄道模型などのホビー用品だけでなく釣り具、装身具の製造についても請け負っているのが特色です。

また、こちらのメーカーでは、ゴム型を用いたラバーキャスト製法で、ホワイトメタルの鋳造を行っています。

ラバーキャストというのは、金属鋳造製法の一種で、ラバーすなわちゴムの型でキャスト(鋳造)するために、そのような名称で呼ばれます。

ラバーキャストには、円盤状ゴム型が使われ、鋳造する際にゴム型を回転させて遠心力が加わり、そのため従来の方法では困難とされていた、微細な形でも鋳造することが可能になっています。

この分野についてあまり知識がないという方は、聞きなれない言葉かもしれませんが、実はホワイトメタルは、鉄道模型やフィギュア、その他の各種模型や釣り具、アクセサリーといった幅広い分野で利用されています。

すべて社内生産

モリタが取り扱っているオリジナル鉄道模型のキットおよびパーツ、フィギュアや建機模型などに使われている鋳造品は、全てが社内で生産されている点も特色です。

金型製作よりコスト面で優れているため、大量生産をはじめ、小ロットからでも受け付けており、他品種の少量生産でも対応できます。

モリタ自体が、幅広い模型用品を取り扱っていますが、優秀な技術があるために、鉄道模型メーカー各社からもホワイトメタルの部品やロストワックス部品、挽物部品などの製造を請け負っています。

自社ブランド製品に関しては、Nゲージがメインになっており、貨車キットやスポーク車輪、ベンチレーターなどパーツの製造、さらに鉄道色の塗料「モリタ鉄道カラー」を取り扱っています。

モリタのNゲージで主な製品となっている貨車のキットは、車体そのものがホワイトメタル製です。

例えば、モリタの「タキ2000」は、昭和電工所有の30トン積みアルミナ車の模型で、ホワイトメタル製のコンバージョンキットです。

「タキ2000」は昭和26年から17両が製造されており、製造ロットによって前期型と後期型に分かれています。

こちらのキットでは、両方のタイプを選択して製作できるようになっています。
黒光りする車体が美しく、独特の存在感を持っています。

細部にまでこだわり

一方、モリタの木造車種に関しては、エッチングで表現が不可能とされている木目模様があしらわれている点が特色です。

鉄道模型というものは、いかに現物に近いリアリティが追求されているか、という点も面白みの一つですが、モリタが提供している製品は、木目模様など、細部まで手が込んでいるものが多く見受けられます。

例えば、大正時代の代表的15t積有蓋貨車であるワム3500 (2両キット)は、各部分に木目調が表現されています。

その効果によって、より仕上がりが実感的になり、趣さえ感じられる佇まいになっています。
付属している車輪も車軸も、挽物の完全自社製という点も見逃せません。

そして、鉄道模型にリアリティを与えるために、貨車キットはもちろん、フィギュアも重要な役割を持っています。

フィギアにもこだわりが

細部までこだわるモリタの技術は、1/45 Oゲージフィギュアにも活かされています。
頭部や腕の部分が、それぞれ別パーツになっており、貨車キットなどに好みの角度で取り付けが可能になっています。

様々なポーズを取らせることができるため、同じ貨車キットだとしても、色々な表情を出すことができます。

例えば、運転士のフィギュアでは、タオルが首からかけられている様子や、躍動感あるポーズで、いまにも動き出しそうな雰囲気に仕上げられています。

若い男性はもちろん、若い子供のフィギュアも丁寧に作られています。
カラフルな洋服を着た子供のフィギュアを線路脇に配置すれば、鉄道模型に楽しげな雰囲気をプラスできるようになっています。

多彩な鉄道カラー

さらに、鉄道カラーに関しても、プラ用アクリル系塗料として10・20系客車の車体に適した「国鉄新性能電気機関車車体色」や、0系・100系新幹線の車体に対応する「12系新型客車車体色」など、様々なカラーが展開されています。

カラーバリエーションには、直流電気機関車・客車・電車の車体外部用や、ディーゼル機関車の車体色、ワム80000やワキ5000の車体外部色の他に、昭和34年まで使われていた一般客車と電気機関車の車体色なども揃っています。

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