バトンルージュは、アメリカ合衆国ルイジアナ州のニューオーリンズに次ぐ州内第2位の規模を誇る都市であり州都でもあります。
ジャズの発祥地として有名なニューオリンズの隣街なだけあって、ゴスペルやブルース、カントリーなどの音楽にあふれ、歴史のある音楽フェスティバルも多く開催されているのが特徴です。
音楽にあふれるバトンルージュの街中
音楽だけでなく美味しい料理やショッピングを楽しめるモールもあるバトンルージュは、外国人観光客にも人気の魅力ある街です。
ルイジアナ州会議事堂やキッドDD-661をはじめ、ルイジアナ美術館・科学館やバトンルージュ動物園、キャピトル・パーク・ミュージアムなどの観光スポットもあり見どころ満載です。
中でも、国定歴史建造物に指定されている高さ約137mの34階建ての庁舎のルイジアナ州会議事堂は、有名な観光スポットです。
この高さを誇る庁舎は、国内の州会議事堂庁舎として最も高いうえ、バトンルージュ市内でも最も高い建物です。
34階の最上階には展望台から一望できる景色に感動してみましょう。
いくつかの博物館などの施設の中でおすすめのルイジアナ美術館・科学館は、多彩な美術品のほかに、ルイジアナの歴史を学べる博物館や体験もできる科学展示品など子供から大人まで楽しめるものが揃っています。
観光客だけでなく、地元の人も多く訪れデートスポットにもなっています。
ファミリーで楽しめるバトンルージュ動物園は、あまり大きくはありませんが1800種類の動物がいて、園内の路面電車に乗れば、周辺の自然とホワイト・タイガーをまじかで見ることができるのでおすすめです。
観光のあとは美味しい料理で大満足
旅行の楽しみは観光だけに限らず、その地元の料理を味わうことも忘れてはいけないポイントのひとつです。
バトンルージュは、ルイジアナ州を代表とするケイジャン料理とクレオール料理を味わえます。
いずれも使う食材や同じ名前のメニューもありますが、素朴なケイジャン料理と洗練された味にこだわるクレオール料理と調理スタイルが大きく異なります。
ここの名物は、ルイジアナ州産のぷりぷりのエビを使い、酸味と辛みがミックスされた味わいのクレオールスタイルのレムラードソース添えや濃いルーにエビやカニ肉をふんだんに使い、米を混ぜたボリュームたっぷりのシーフードガンボです。
この名物料理が美味しい地元で人気の店を紹介します。
食料品店とデリを営むトニーズシーフードでは、カニやクロウフィッシュ(ザリガニ)の身がたっぷり詰まったパイやガンボ、カキもしくはエビを挟んだポーボーイサンドイッチがおすすめメニューです。
このほかにも、クロウフィッシュ、エビやカニの身を使い米を入れたソーセージ・ブーディンも絶品です。
ここの食料品店では、スパイス、ワニや亀の肉なども並んでおり、クロウフィッシュのジャムまであるので、お土産に買ってはいかがでしょうか。
ルイジアナ州以外からも取り寄せている多くの種類のカキを扱っているジョリー・パール・オイスター・バーでは、好きな品種のカキを生でそのまま食べるもよし、ブーディンと一緒にグリルして貰うのもよしと好きな食べ方ができます。
この街では、料理文化をテーマにしたフードフェスティバルやイベントを開催しているほか、地元名物を食べ歩くセ・シ・ボン・フード・ツアーというガイド付きのウォーキングツアー実施しているので、ツアーに参加してグルメ三昧も魅力です。
複数の航空会社から選べるフライト
ルイジアナ州のバトンルージュに日本国内の空港から行くには、直行便の運航がありません。
成田や羽田から、アメリカン航空やデルタ航空、大韓航空などを利用しアメリカ国内の主要空港を経由するフライトとなります。
それぞれの航空会社のフライトスケジュールにより、乗り継ぎ時間なども大きく異なります。
いくつかのフライトルートのうち一番移動時間がかからないルートは、成田国際空港からアメリカン航空を利用しダラスフォート・ワース国際空港まで11時間45分、ここで2時間10分の待ち時間のあと1時間22分の国内線に乗り継ぐルートです。
1回の乗り継ぎで総移動時間が15時間17分で行くことができます。
羽田空港からの出発の場合には、デルタ航空を利用し11時間15分のミネアポリスに向かい、待ち時間1時間46分後にアトランタ・ハーツフィールド・ジャクソンに2時間38分のフライトで行き、52分の接続で現地まで1時間39分のフライト時間で到着できます。
この場合には、2回の乗り継ぎが必要となり18時間10分の移動時間となり、2回以上の乗り継ぎが必要とするルートの中で一番、時間がかからないルートです。
出発空港や航空会社により乗り継ぎ回数も異なり、3回の乗り継ぎで40時間近くかかる場合もありますので、特に格安ツアー旅行のパッケージで旅行する場合には、フライトスケジュールもしっかりと確認しておく事も大切です。
比較的安い物価で評判のルイジアナ州
海外旅行はどこに行くにしても、目的地までの運賃や宿泊費は必ず必要な旅費です。
旅行会社が主催するパッケージツアーを利用する場合には、事前に支払いを済ませられ、自分で予約などの手間が要らないので大変に割安で便利なものです。
とはいえ、現地に行けば現地の観光代やら土産代、飲食代などそのほかにも多くの費用がかかります。
お金に糸目はつけなくて済むお金持ちばかりではありませんので、おおよその予算を立てることが一般的です。
そのためには、現地の相場をあらかじめ調べることが大切です。
ルイジアナ州は、リゾート地の西海岸や大都会のニューヨークに比べると物価が安いと言われています。
安いとは言え、アジアのように日本の何分の一ということでは決してなく、アメリカの中では安いということです。
全体的にアメリカの物価は、スーパーマーケットで買うことができる食料品は、日本よりかなり安いものもありますが、ほかはほとんど日本と同じと言って良いでしょう。
おなじみのマクドナルドでもビックマックのドリンクとフライドポテトのセットは、8ドルほどですので、円安のレートで円換算すると高く感じますが、アメリカのボリュームを考えると高くはありません。
アメリカではショップやレストランの表示価格には、州で定められている消費税が加算され、さらにホテルやレストランではチップが必要となりますので、それを考えに入れた予算プランを立てましょう。
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