アメリカのルイジアナ州は、南部10州のひとつに数えられます。
ルイジアナ州で観光といえば、フランス領やスペイン領であったフレンチクォーターや蒸気船のナッチェッス、そしてアメリカ最古のマーケットであるフレンチマーケットなどが有名です。
ルイジアナ州の観光なら
でも、ここぞというべき観光地はラファイエットにあります。
この地はアメリカのケイジャン料理の故郷であり、音楽やダンスが街全体に溢れています。
歴史も興味深く、ケイジャンとは1700年代にラファイエットに移り住んだフランス系カナダ人の子孫のことです。
その当時の村を再現したパーミリオンビルやアカディアンビレッジでは、彼らの生活や歴史を間じかで体験できます。
もうひとつの観光地としておすすめなのが、レイク・チャールズです。
フェスティバルの州都と呼ばれるくらい、年に75以上のフェスティバルが開かれます。
ルイジアナ州で2番目に大きいマルティグラは、年に1度の祭典です。
ケイジャン料理のコンテストや子供たちのカーニバル、それに電飾ボートのパレードでお祭りの気分を盛り上げてくれます。
また地域伝統のコントラバンドデイズ(密輸品の日)にはこの地に出没していた海賊に因み、2週間のパーティーが開かれます。
観光には美味しいものがつきもの
アメリカ南部の美味しいものといえば、ケイジャン料理です。
ジャンバラヤは南部風パレリアで、トマトを味のベースに、チキンやアンドゥリエ(スパイシーソーセージ)・野菜・スパイスが入っています。
ガンボはオクラでとろみをつけたスープです。
パンを浸けて食べるほか、カレーのように長粒米と一緒に食べたりします。
ジャンバラやと同じように、チキンやソーセージ・シーフードなどと煮込むのが一般的な作り方です。
シュリンプクレオールはトマトとスパイスをふんだんに使い、エビを煮込んだスープです。
ルイジアナ州はアメリカの中でもシーフードが豊富で、ザリガニやなまずなどが良く食事に出されます。
クロウフィッシュと呼ばれるザリガニは野菜やスパイスと一緒に茹でられ、味付けされた料理です。
なまずはソテーして食べられるのが一般的ですが、バーではフィッシュ&チップスとして提供されます。
スイーツは別腹ということで、甘い甘いバナナフォスターをどうぞ。
ソテーしたバナナをラム酒でフランベしたものに、アイスクリームを添えていただきます。
ベニエはニューオリンズのカフェでの定番メニュー。
揚げたドーナツで粉砂糖をかけて食べるのがニューオリンズ風です。
ルイジアナ州までの所要時間
日本からアメリカのルイジアナ州まで、直通便は残念ながらありません。
ですので、乗り換えの必要が発生します。
東京から成田空港発でテキサス州のヒューストン空港(ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港)へ行き、ヒューストンからルイジアナ州のラファイエット地方空港へ行く方法があります。
乗り継ぎに1時間30分ほど必要で、総所要時間は約14時間18分となっています。
乗り継ぎに3時間かかる便もあるので、16時間ほどかかる場合もあります。
または日本からダラス空港(Dallas/Fort Worth International Airpot)乗換えの方法があり、それからルイジアナのバトンルージュ空港へ向かう方法もあります。
こちらの方法では約14時間40分の所要時間となっています。
東京以外の場所(大阪や名古屋など)からもまず成田空港へ向い、ダラス空港かヒューストン空港へ行く方法が良いでしょう。
日本との時差は約15時間ありますので、体調を整えながら旅ができる時間帯を選択することが大切です。
90日以下の短期商用や観光目的の渡航者は、オンラインで渡航認証を受けなくてはなりません。
電子渡航認証=エスタを忘れないよう、注意してください。
ルイジアナで暮らす場合の費用
ルイジアナ州は南部に位置するために、気温が高くなるのは7月で平均気温が32度、冬場の最も下がるのは1月で平均気温が7度となっています。
都市であるニューオリンズで暮らす場合、生活費として住宅の賃貸料が948ドル・食費が782ドル・税金515ドル・交通費用が600ドルくらいかかります。
ルイジアナは治安の面で不安がある地域があり、アパートなどでも賃貸料が安い場合、安全に問題がある可能性も考慮してください。
アパートでは保険料を取られることがあり、これは半年ごとに500ドル取られる所もあるようです。
光熱費は1ヶ月60ドル・ガソリン代として100ドル・インターネットが60ドル、携帯電話の使用量が100ドル・そしてケーブルテレビに加入すると100ドルから150ドルを必要とします。
ケーブルテレビに加入しないと、チャンネルは3つから4つほどだそうです。
治安を考えなければ550ドルほどのアパートもあり、食費もオーガニック食材を扱うような高級スーパーでなく一般的なスーパーを利用すれば、日本と同じような物価となっています。
車の保険も半年に500ドル必要で、さらに車検は毎年やらなければならずに40ドルかかります。
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