セントポールは、アメリカ合衆国ミネソタ州東部に位置する州都であり、ミネアポリスに次ぐ第2の都市で、この2つの並んだ都市はツインシティーズと呼ばれています。
最大級のショッピングモールが楽しいセントポール
セントポール市内には、歴史的建造物も多く残っており、博物館、美術館などの観光スポットもあります。
残されている建造物の中でも邸宅を公開している鉄道王のジェームス・J・ヒルの家は、倒産しかけていた鉄道会社を買い取り、大陸横断鉄道を作り上げた人物の大邸宅を見学できます。
邸宅内には、13のバスルームや22箇所の暖炉、16個のクリスタル・シャンデリアがあり、地下室には洗濯室やワイン・クーラーなどがあります。
この鉄道王についてを短いビデオでの説明もあります。
このような邸宅を建てるのはこれからは、現実的には不可能とされているようなので、ぜひ大邸宅のスケールの大きさに感動してみてください。
一番古いカトリック教会のセントポール大聖堂は、彫刻やステンドガラス、建物などの素晴らしさを誇る外せない観光スポットです。
教会に関係している方たちによるボランティアで行なっている見学ツアーもあり、教会の歴史の説明を受けることができます。
アトラクションもショッピングも一箇所で満喫できるモール・オブ・アメリカは、ミネソタ州最大級のショッピングセンターです。
センター内には、500以上の店舗のほかに遊園地や水族館もありますので、ファミリーでも十分に楽しめます。非常に大きなモールなので、アトラクションで遊び過ぎるとショップ巡りの時間が無くなってしまうかもしれません。
お腹も満たされる名物料理
観光やショッピングも楽しいですが、海外旅行ではその街の名物料理の食べ歩きも楽しみのひとつです。
セントポールの街には、アメリカ料理はもちろん、イタリア料理やラテン料理など各国の料理を味わえるレストランやカフェも数多く点在しています。
地元ではサーモンバーガーやロブスターロール、エビタコスなどのメニューが人気です。
ミネソタ州の名物は淡水魚を使った料理です。
淡水魚は、アメリカ北部やカナダに生息する大型の魚で、ミネソタ州ではウォールアイという淡水魚を使っています。
このウォールアイのグリルやフライにした料理が定番です。
この名物料理で有名なレストランを紹介します。
木の温もりのあるロッジ風なレストランのTavern On Grandは、ウォールアイを模ったどったオブジェが飾られています。
このレストランでは、野生の大きなウォールアイを提供しているFresh Water Marketing Corporationという会社とパートナーにしているため、セントポールで一番美味しいウォールアイが食べられることで評判の店です。
看板メニューは、パンとサラダの付いたウォールアイのソテーとウォールアイのフライです。
直行便で楽で快適な旅
日本の空港からアメリカのミネアポリス州セントポールに行くには、デルタ航空の便利な直行便が利用できます。
成田国際空港と羽田空港から出発ができ、成田からは11時間10分、羽田からは10時間57分のフライト時間です。
直行便のほかにも、いくつかの乗り換え便を使っていくこともできますが、乗り換えの手間や待ち時間を考えたら、たとえ格安であって移動時間に無駄な時間がなく、ゆとりのある旅行ができるといえるでしょう。
デルタ航空は、アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ市に本拠を置いており、ミネアポリス・セントポール国際空港をハブ空港として利用しています。
国際線では、ビジネスクラスのデルタ・ワンとプレミアムエコノミークラスのデルタ・コンフォートプラス、エコノミークラスのメインキャビンの3つのクラスを設けています。
コンフォートクラスでは、追加料金でグレードアップもできるほか、優先搭乗やスターバックスのコーヒー、上質なスナックが楽しめるなどのさまざまな特典があるのが特徴です。
どのクラスでも機内食や飲み物のほか、映画や音楽などのエンターテイメントを楽しめる充実した機内サービスがあり、ゆったりと寛げますのでセントポールの観光を楽しむ前の長いフライト時間も快適に過ごせるでしょう。
生活面でも住みやすいミネソタ州
海外旅行では、航空券やホテルに費用が一番かかるのは当然ですが、そのほかにも現地でも観光ツアーや拝観料などの観光代、移動手段に使うタクシーやバスなどの交通費、最も忘れてはいけない飲食代など、さまざまな費用がかかります。
そのためには、事前におおよその予算を見積もらなくてはいけませんので、ガイドブックなどで現地の物価状況なども調べておく必要があります。
アメリカでは、消費税率がそれぞれの州によって決められており、さらに地域によっては地域独自の税金を上乗せしている場合もあります。
ショップやレストランの料金表示には、税金が含まれていないことに注意をしなくてはいけません。
それに加え、チップ制ですのでホテルのポーターやレストランでは、必ずチップが必要です。
ミネソタ州は、生活し易いと言われており、大都会のニューヨークに比べて比較的物価が安いエリアです。
シリアルやコーラなどのスーパーマーケットで購入できる食品類は、輸入品でない限り日本よりもかなり安く購入できます。
高級レストランで食事をした場合には、それなりの料金はかかりますが、手軽に利用できるカフェなどは、ほとんど日本と同じくらいと考えておけば十分です。
ほとんどの場所ではクレジットカードが利用できますが、チップやバス、露天でのスナックなどは現金が必要となりますので、ある程度のドルキャッシュを日本で両替しておくのが良いでしょう。
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