市の中心をウィラメット川が流れるセーラムには、博物館や歴史的建造物など数多くの観光名所があります。
セーラムへ行くならぜひ見ておきたい
とくにダウンタウンには、オレゴン州会議事堂と隣接するウィルソン公園やミッション・ミル博物館、ハリー・フォード美術館やエルノシア劇場などどれも興味深いスポットです。
中でもセイラム・ファースト・ユナイテッド・メソジスト教会はセーラムで最も高い建築物としても有名です。
セーラムは、一年を通して開催されているマーケットも知られていて、5月から10月には工芸品や焼き菓子のほか農作物や肉製品などが並ぶ『セイラム・サタデー・マーケット』、また夏には『ウェンズデー・ファーマーズ・マーケット』、12月は『ホリデイ・ギフト・マーケット』などが開催されています。
他にも『サタデー・パブリック・マーケット』があり、ぜひのぞいてみたいものです。
イベントの多いセーラムでは、多くの展示品が並ぶフェルスティバルや、各大陸から集まる工芸品や音楽などの祭典、また最大の行事である『オレゴン州博覧会』では、コンサートやロデオ、馬術ショーなどが催され多くの観光客や地元の人で賑わっています。
また近郊にはワイナリーやブドウ園が多く、一般にも公開されています。
ここでしか食べられないものを食べる
アメリカでは、どこへ行ってもさまざまな料理が用意されているため、日本食さえいつでも食べることができます。
せっかくセーラムへ来たのであれば、この地の野菜やお肉を味わいたいものです。
メニューにはメキシコ料理やアメリカ料理が特に多く、ベジタリアン料理の有無を表示しているレストランが少なくありません。
ホテルやレストランでは、朝食にブッフェタイプを取り入れているところが多く、味も評判もなかなかのものです。
ディナーは、ステーキや魚介類を取り入れた料理も多く、メニューも豊富です。
観光の中でカフェは欠かせない存在です。
どこを歩いていても、入りたくなるようなカフェが多く、迷ってしまうほどです。
クレープやサンドイッチなどの軽食は、どこの国でも人気があるようで、並んでいるお店も少なくありません。
ロケーションに溶け込んでいる造りのカフェやレストランばかりで、足を止めて見入ってしまう人も多いようです。
イベントの多いオレゴン州セーラムでは、全国各地からの観光客が多いため、建物の見た目からメニューまで細部にこだわりを持って営業しているお店がほとんどです。
初めて訪れた人でも、メニューにも味にも大満足で帰っていく客を見ていればよく分かります。
日本から行くにはどのくらいの時間がかかる
成田空港からオレゴン州ポートランド国際空港までは、直行便が運航されているためフライト時間は9時間ほど。
サンフランシスコやロサンゼルスで乗り継ぎをする場合は、12時間から17時間ほどかかります。
ポートランド国際空港は、17の航空会社が乗り入れているオレゴン州内でいちばん大きな国際空港であり、飛行機が定刻通りに出発する率が高いことや、ダウンタウンからのアクセスが良好なことでも評価を得ている空港です。
そこからはHUTエアポート・シャトルで移動できます。
セイラムを中心にバス交通が展開されているため、ウッドバーンやダラス、シルバートンやミルシティなどへも繋がっています。
セイラムは、中心地からオレゴン州各地へのアクセスが容易であることからここを基点として、レクリエーションを楽しむ観光客も少なくありません。
全米鉄道旅客公社(アムトラック)では、アメリカの西海岸シアトルとロサンゼルス間2216㎞を1泊2日役35時間で結ぶ長距離旅客列車『コースト・スターライト』も走っていて、双方向ともにセイラムに停車します。セイラムへ行くにも、市中を移動するのにも利便が良いため、数多い観光スポットを効率良く見て回ることができると、観光客にも予定が立てやすいようです。
オレゴン州では物価が高い?安い?
オレゴン州はそれほど有名な地域ではありませんが、全米5州のうちのひとつである消費税がないことでも、暮らしやすさから見ると最高の地域です。
その分資産税や所得税が高いと言われていますが、他の州より多少高いというもので、観光客や留学生にはほとんど影響がありません。
隠れた人気の場所として今後は留学生もたくさん訪れる可能性のある地域とされています。
交通に関しても、セイラムのダウンタウンでは運賃不要の無料区域があることや、独立行政法人によるバス交通、相乗りの相手探しサービスや、身体障碍者のためのパラトランジットやリフトサービスも運営されているなど社会的な基盤もしっかりしているのです。
またウィラメット川を挟んで、ウェストセイラム地区のウォレス・マリン・パークとダウンタウン地区のリバーフロント・パークを結ぶユニオンストリート鉄道橋は、いまでは自転車や歩行者が用いるための橋となっています。
周辺には大規模な公園や建築物があり、ウィラメット川には、蒸気船『ウィラメット・クイーン』が浮かぶなど、列車やバスからでも歴史的な建築物を見ながら移動することができるため、隅から隅まで余すところなく堪能することができます。
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