無料でテレビ番組をインターネットで見直せる!TVerとは?


以前は見逃したテレビ番組を見る方法として、録画したものを誰かに借りる、もしくは動画サイトに上がっているものを見るというやり方しかありませんでした。

動画サイトで見るやり方は、違法アップロードが多く、削除対象となるものがほとんどでした。

また、現在はテレビをリアルタイムで見るという文化では無くなっているため、そもそもテレビを持っていない世帯や普段から見ない世帯、スマートフォンの動画しか見ない人など行動習慣は多種多様になってきています。

こうした人たちにテレビ番組を見てもらうため、そして、違法な形で見るというのを防ぐため、様々な理由からTVer(ティーバー)は誕生しました。

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民放の公式サービス「TVer」

TVerは在京民放のキー局5局が共同で立ち上げた無料配信サービスです。

番組の合間にはCMが挿入され、テレビと同じような感覚で見ることになります。

TVerのアプリをスマートフォンやタブレットにダウンロードするか、ブラウザ上から見ることができます。

番組は放映日から1週間程度見ることが可能です。

また、特別番組の放送などで放送が休止となった場合には、さらに1週間延長して配信されることもあります。

TVerでは見たいものをお気に入り登録することができます。

どれだけの人がお気に入り登録をしているかは誰でも見ることができ、そこから人気を把握するということもできるようになっています。

番組名やタレント名で検索できる機能、テレビ局別、カテゴリー別、放送日から調べることができ、情報も充実しています。

2015年10月にサービスが開始され、わずか1か月でダウンロード件数が100万件を突破し、1年程度で500万件に到達するなど一定の効果が見られています。

番組を提供する事業者も増えており、民放キー局だけでなく、BSデジタル、一部の東海地方のテレビ局、関西のテレビ局なども参加をしている状況です。

今後のサービス改善に期待

ただ、TVerには改善すべき点も見られます。

それが絶対的な番組数の少なさです。

TVerではすべての番組を見ることができるわけではなく、一部の番組しか見ることができません。

肖像権などの権利関係によるもので、結果として見ることができる番組にかなりの偏りがあり、視聴率がいいテレビ番組が少なかったり、やたら深夜番組が多かったりなどの傾向があります。

しかも、放送時間が数分程度で、朝の情報番組の1コーナーのようなものが配信されていて、肝心の朝の情報番組が配信されておらず、生放送の番組がほとんどないのも特徴です。

また、報道番組やドキュメンタリーなども少なく、ジャンルに偏りがあるのは明らかです。

また、CMを見る場合でもいくつかのCMが流れ、飛ばすことができません。

1分~2分程度CMを見ることになるだけでなく、間違えて別の番組をタップした場合、そのCMを見てからでないとその番組を見ることができないようになっています。

無料ゆえに、CMが流れることは仕方ないものの、そのあたりの改善が待たれます。

現時点では他サービスの方が優勢か

最近はテレビ離れが叫ばれており、以前に比べれば視聴率は落ち込み、20%の視聴率が当たり前という時代ではなくなっています。

10%以上とることができれば十分とも言われ、テレビそのものの視聴自体が減りつつあります。

一方、動画という視聴方法に陰りが出たわけではなく、それまでテレビで見ていた40代50代以上の人はそのままテレビを見て、10代20代の若者などがスマートフォンアプリで動画サイトを見たり、生配信を見たりしているというのが現状です。

TVerの後に出てきた動画配信アプリの中には、TVerを軽く交わしてトップシェアをうかがうようなものも登場しています。

この背景には単に再配信をしているだけのTVerと、生配信などを毎日行うメディアとの違いがあります。

今のように、見ることができるものが限定されている状態では限界があるのも事実であり、朝や昼、夕方に問わず、すべてのものを視聴可能にするなどのことが求められます。

民放キー局では各自オンデマンドによる配信を行っており、有料で見ることができます。

例えば、オンデマンドでは昭和や平成初期などの昔のものを見ることができるようにし、TVerではすべてのものを対象にするというすみ分けも1つの手でしょう。

最後に

視聴者側として問題点や改善してほしい点はありますが、そのTVerのシステムや、ドラマに出演する俳優などの情報が瞬時にわかるサービスなど特筆すべき点が多いのも事実です。

見ることができるコンテンツを増やすこと、そして、TVerでしか見ることのできないコンテンツを作り出し、魅力あるものを作り出していくことが大切であり、それによって利用者の拡大につなげていくことがTVerには求められます。

TVer公式サイト

民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」
無料
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更新日:

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