コゴミは、山菜の中でも灰汁がそれほど強くないので、採って来たばかりのものなら、生で食べる事が出来ます。
胡麻和えやおひたし、天ぷらなどの料理法で味合う事が出来ます。また、コゴミは群生しているケースが多くあるので、多くの収穫量を期待出来ます。
コゴミの特徴や、採る事が出来る場所について
コゴミは、シダ科の植物で、山菜の中では、比較的多くの量を採る事が出来る山菜などと言われています。
シダ植物の多年草で、緑色のきれいな葉をしており、冬場は地上の葉は枯れてしまうものの、地下の株は越冬するので、群生しているからと言って、すべてを採ってしまうと翌年新しいものが生えて来なくなるため、残しておくようにしましょう。
尚、コゴミは渦巻き状の新芽部分を食用とします。全国各地の野や山などに自生している山菜ですが、最近は栽培も盛んに行われるようになったので、お店などで購入する事も出来ます。
天然の山菜とは異なり、灰汁抜きなどをせずに食べる事が出来ますが、自然に生えているものについても、山菜の中では灰汁が弱いため、採って来たばかりのものなどは生の状態で食べる事も可能です。
コゴミは水はけが良く、湿気がある場所を好む山菜です。そのため、山の中だけではなく、平地でも自生している場所が多くあります。
さらに、固まって生えているケースが多くあるので、株を一つ見つけると沢山採る事も出来るので、たくさん採る事が出来る山菜です。
コゴミの保存方法について
一つの株から何本も芽が出て来るので、シーズン中には次々と芽が出て収穫が期待出来ます。
但し、すべての芽を収穫してまうと枯れてしまいますし、枯れてしまうと二度と生えて来なくなるため、一つの株から数個を残すなどの採り方がお勧めです。
このように心がける事が、来年への収穫に期待をする事が出来るようになります。群生している場合には、大量に収穫する事も出来ます。
沢山採れるので、色々な調理法で楽しめるなどの魅力もあるわけですが、一度にすべてを調理するのではなく、保存しておけば数日間は色々な調理法で楽しむ事も出来ます。
但し、日持ちはそれほど良いものではないので、鮮度が良い内に食べるのがお勧めです。尚、保存する場合には、冷蔵庫で2~3日を目安にしておくと良いでしょう。
保存する時には洗わない事、そして乾燥しないように新聞紙などを使って軽く包み、穴を開けた袋に入れてから野菜室で保管します。
尚、冷凍すると長期保存も可能です。この場合は、1リットルに20グラム程度の塩を入れた水を沸騰させ、湯の中で30秒~1分程茹で、水気を切ってから一気に冷凍するのがコツです。
味の特徴や茹で方について
コゴミは、ワラビやゼンマイなどのような形をしているシダ植物の仲間ですが、ワラビやゼンマイと比べても灰汁が少ないのが特徴です。味自体も、強い癖があるわけではありません。
生の状態では独特な香りがありますが、調理法の大半は茹でるなどの加熱処理を行うので、香りも感じにくくなるのが特徴です。やさしい歯触りが魅力山菜で、噛んだ時には多少のぬめりを感じます。
尚、コゴミは芽の部分が食用としている部分ですが、山菜などで採って来た時などは、茎の部分も調理法を考える事で、おいしく頂く事が出来ます。
お店で購入したものは、それほどゴミなどが付着していないので、軽く洗ってから調理が出来ますが、山菜採りなどで山などから採って来た時は、ゴミをきれいに取り除いておきます。
水1リットルに対して、約20グラム塩を入れて、お湯を沸騰状態にします。和え物などで使う場合には、1~2分ほど茹でてあげれば歯触りの良い下処理が出来ます。
尚、お湯から出した後は、冷水に入れてあげると色止めにもなりますし、黄緑色の鮮やかな色合いに落ち着きます。
定番とも言える料理法のご紹介
コゴミは、他の山菜などと同じように天ぷらで食べるとおいしく頂けます。
ワラビやゼンマイなどの場合は、灰汁抜きが必要ですが、コゴミの場合はゴミを取り除いて水洗いを行い、下茹でなどをせずに、天ぷら粉をまぶしてから油で揚げれば良いのです。
最も簡単な調理法ではありますが、油を使うのでヤケドなどに注意をして調理を行う事が大切です。下茹でした場合には、おひたし、あえ物として食べるのがお勧めです。
茹でた後に冷水にさらし、ポン酢や胡麻味噌などの調味料を使えば簡単に作る事が出来ますし、パスタや炒め物などの具材などとしても重宝します。
尚、インターネットの中には、色々なレシピを紹介しているウェブサイトがありますが、こうしたレシピサイトの中にも、コゴミを使った調理法を紹介している所があるので、たくさん採って来た時など、レシピサイトを利用して色々な調理法にチャレンジしてみると良いでしょう。
レシピサイトを利用する事で、色々な調理法を学ぶ事が出来ますし、下茹でのテクニックや保存法なども勉強になるのでお勧めです。
最後に
コゴミは、山菜の中でも灰汁がそれほど強くはないので、採りたてなどの場合は生でも食べる事出来ます。
山菜として採って来たものは、ゴミを取り除いてから新聞紙などに包んでおけば保存も出来ますし、天ぷらなどの調理法の場合は下茹でせずに料理する事が出来ます。
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