採りやすい山菜「わらび」の美味しい調理法

わらびは、人里からも近い山野に自生しているため、古来から身近で採りやすい山菜として親しまれてきました。

調理法も発達しており、アク抜きの基本はしっかりと守ることで、本来の味わいを活かせる食材でもあります。

スポンサーリンク

油を上手に使った調理法

他の山菜と同じように、わらびも天ぷらなどの油を使った調理法で食べると、極めて美味です。油のおかげでアクが軽減して、旨味が凝縮して美味しくなる仕組みです。

最初は木灰などを使ってアク抜きをしますが、後から油で揚げることを考慮して、硬めに茹でてください。アク抜きしたわらびを適当な大きさにして、衣を付けてから中温の油で揚げていきます。

この際には、余計な水分を飛ばしながら、風味を最大限にまで引き出すのがコツです。最後には皿に盛り付けて、揚げたての状態で食べてください。天ぷらにしたものは、そばやうどんの付け合せとしても最高です。

もう一つの方法では、豚肉と合わせて中華風の炒め物を作ります。豚肉はオイスターソースや紹興酒で下味を付けてから、片栗粉で旨味を閉じ込めておきます。

これを油で炒めてから、食べやすい大きさに切ったわらびを入れてから、塩コショウで味を整えれば完成です。

もっとシンプルな味が楽しみたいときには、バターと塩で炒めていきます。バターの脂肪分が絶妙に調和して、天ぷらとは違った美味しさになる料理で、ビールなどのお酒のおつまみとしても最適です。

あっさりとした味わいにする調理法

この方法では、わらびの繊細な旨味と歯ごたえを大切にするために、基本的には薄味で仕上げていきます。アク抜きしたわらびを小鉢に盛り付けてから、おろし生姜と鰹節を添えて、土佐酢をかけて味付けしてみましょう。

こうすることで、日本料理の前菜として最適な料理になります。わらびを短めに切ってからは、フレンチドレッシングで味付けする場合にも、繊細な味が際立ちます。

味付けは薄めにして、コショウの辛味や芳香をアクセントにすることで、薄味のフレンチドレッシングを使っても美味しくなる仕組みです。

繊細な味わいで、春に旬を迎えるタケノコは、わらびと一緒に煮物にして調理することが人気です。

最初は和風のダシを用意して、薄口醤油や酒などの調味料で味付けをしますが、砂糖は控えめにして繊細な薄味活かすようにしましょう。

まずタケノコを煮込み、十分に旨味が浸透してからわらびを加えて、柔らかくなる前に取り出して盛り付けします。山菜らしい翡翠色が美しいこともあって、この料理を作ると春の到来を演出することもできます。

汁物料理の素材として使う

アク抜きが万全であれば、スープの味が損なわれることがないため、汁物料理の素材としても優れています。油との相性が良いですから、味噌汁に入れるときには油揚げを一緒に合わせてみてください。

この調理法で味噌汁にすると、心地よい歯ごたえと香りを楽しめるため、料理全体の食味を向上させるためにも役立ちます。

韓国風のカルビスープに対して、アク抜きしたわらびを加えると、豊かなコクが絶妙に調和します。最初にはニンニクなどの香味野菜を油で炒めてから、熱湯を加えて風味を引き出しましょう。

その次に、焼肉用のカルビを加えて、塩コショウとコチュジャンで味を整えます。最後には食べやすい大きさのわらびを加えて、数分だけ煮込めば完成です。

中華風のスープに加える場合にも、最初には香味野菜を炒めてからスープを加えましょう。次には卵を加えて、塩コショウや紹興酒で味を整えてから、細かく切ったわらびを入れていきます。

最後の仕上げとして、水溶き片栗粉でとろみを付けると、翡翠色が美しい中華スープの完成です。好みで酢を少しだけ加えると、さっぱりとした風味のスープになります。

ご飯物の料理で活用する調理法

アク抜きすれば、山菜特有のクセや苦味がなくなるため、淡麗な味わいの白米との相性も良くなる食材です。

わらびを細かく刻んでから、ベーコンと合わせてバター炒めにして、炊きたてのご飯の中に混ぜれば、洋風のピラフが完成します。

この調理法を中華風にする場合には、チャーシューやネギを一緒に使うと、本格的な味わいが楽しめます。和風の炊き込みご飯の素材として使うことは、わらびの本来の美味しさを楽しむためにも最適です。

この調理法では、わらびを細かく切ってから、和風ダシと一緒にして炊飯器で炊き上げていきます。和風の炊き込みご飯には、一緒に油揚げを加えるのも賢い方法です。

炊き上げてからは、15分ほどは蒸らすことで、食味と歯ごたえのバランスが向上します。

丼料理で使う際には大量のわらびを用意して、牛肉と一緒に醤油ベースの味でバター炒めにして、熱々のご飯の上に盛り付けてみてください。

こうすると、牛肉とわらびの美味しさが凝縮した丼料理が完成します。この方法にアレンジを加えて、牛肉のすき焼きに加えてご飯の上に盛り付けると、わらび入りの牛丼になります。

最後に

わらびの調理法には、油を使ったものがあれば、繊細なダシ汁で仕上げる種類まであります。

どの調理法を使うにしても、アク抜きの基本だけは守っていれば、大きな失敗をすることはありません。

汁物やご飯物の料理にする場合でも、基本を守れば山菜の美味しさも十分に引き出せます。

スポンサーリンク

下部スポンサーリンク

下部スポンサーリンク

投稿日:

-フード
-,

関連記事

美味しくて健康にも◎紹興酒の効果

スポンサーリンク 健康にもおすすめな紹興酒 紹興酒の効果 食欲が落ちてしまいスタミナ不足に陥りやすい時に飲むと食欲増進効果があります。 人間にはスタミナが必要であり、食事をきちんと食べることが大事です …

ヘルシーなバター「ギー」の健康効果!【消化機能を高める】

ヘルシーなバターとして注目を集めているギーは、インド生まれの食材です。

花粉症予防・改善が出来るハーブティー:ユーカリ

ユーカリは、フトモモ科に属するユーカリ属の総称です。 属名を英語で示した際の、ユーカリプタスという言葉が縮小された名称がユーカリで、このような呼び方をするのは、日本だけのようです。

隠し味で「昆布茶」を入れると、クリームシチューが一段上の味になる!

昆布茶は、和食の隠し味によく使われますが、洋風のクリームシチューにも、とてもよく合います。 海鮮のシーフードシチューや、チキンシチューの隠し味にも最適です。 昆布茶には、グルタミン酸という旨味成分が多 …

花粉症の症状を改善してくれる食べ物「ローズマリー」

ハーブのローズマリーは、シソ科で地中海が原産地です。ハーブの花、葉、茎に効能があり、清涼感のある強い香りが特徴です。

楽天モーションウィジェット