トレーディングカードゲームには様々な種類がありますが、イラストにこだわったゲームがお好みの方も多いのではないでしょうか。
今回はメディアミックスでも話題になった人気のトレーディングカードゲーム「WIXOSS-ウィクロス-」の魅力についてご紹介します。
WIXOSSはどんなゲームなのか
WIXOSSは美少女系のゲームとして有名なだけでなく、本格派なトレーディングカードゲームという特徴を備えています。
美少女系トレーディングカードゲームというと、少女マンガ風のイラストのイメージが強いかもしれませんが、WIXOSSのイラストは戦う美少女が表現されており、カードとしても見映えが重視されている点が魅力。
さらに戦略性も高く、ゲームシステムの奥深さも味わえます。
あらいずみるい氏やPOP氏をはじめ人気のイラストレーターを起用し、デザイン性の高さとコレクション性も実現しています。
ゲームシステムのデザインは八十岡翔太氏が担当。
プレイヤーは40枚のカードを手元に準備し、バトルゾーンに相手とカードを出し合いながら対戦します。
カードはそれぞれレベルや攻撃力、特殊能力などの事項が設定され、自分が好きなデッキの構成が可能です。
最終的に、「ルリグ」と呼ばれるカードを使い、相手を守っているシールドを破壊して、直接攻撃を先に成功できたプレーヤーの勝ちです。
アニメと連動したメディアミックスも注目
WIXOSSのもう一つの魅力が、メディアミックスとしてTVアニメのスタートとほぼ同時に発売されたことです。
2014年4月から「selector infected WIXOSS」の放送が開始されました。
アニメはオリジナルの深夜アニメで、同時期である4月26日にトレーディングカードゲームが発売されています。
しかも、タカラトミーとしては初となる美少女系のカードゲームとして注目が集まり、特に少女たちがしっかりカードバトルを繰り広げていくアニメとして大いに話題になりました。
このアニメを見ると、WIXOSSがどのようなゲームなのかを把握できます。
アニメを見ることによって、より一層ゲームの世界観が味わえ、連動性を感じながらプレイできる点も特徴です。
この他にも、 ラジオや小説、声優が関連するカードなど、様々な種類のメディアミックスが行われています。
ルールや特徴について
WIXOSSにおける一番の特徴は、各カードは裏面が2種類ある点です。
背面が白いものは「ルリグデッキ」といい、「ルリグ」あるいは「アーツ」で枠も白い色をしています。
一方、黒い背面は「メインデッキ」で、「シグニ」または「スペル」。こちらは枠についても黒です。
ルリグデッキは最大で10枚から構築されます。
デッキと呼ばれてはいますが、ドローをするわけではなく、相手には見せずに、自分が常に見れるカードです。
メインデッキは40枚で構築します。
こちらはランダムでドローするデッキ。
相手が持つライフクロス7枚を削って、とどめがさせれば勝利。
ルリグまたはシグニを使って攻撃していくと、その度にライフクロスが削られていきます。
削られてしまったライフクロスのカードについては、「チェックゾーン」でチェックして「エナゾーン」に配置される点もポイント。
チェックゾーンに配置されたカードにバーストマークが付いていれば、効果を発揮することが可能です。
この点に逆転要素がありますので、コツを掴めば逆転のチャンスも生まれます。
WIXOSSならではのフェイズがある
WIXOSSにはこのゲーム独自のフェイズが準備されています。
それが「グロウフェイズ」。
このフェイズは、自分自身のルリグデッキから、次のレベルのルリグへ重ねることが可能。
ただし、レベルが増えるにつれて、グロウには「グロウコスト」と呼ばれているコストが必要になります。
この際に必要になるのが、先ほど触れたエナゾーン。
コストは対応している色のカードをエナゾーンからトラッシュに配置することで支払うことが可能です。
また、「メインフェイズ」では様々なことができます。
特殊な動作以外は、基本的には「シグニの配置」や「スペル使用」、「アーツ使用」など。
グロウ先をどう準備すればよいか、アーツをどう使えばよいのか、どのライフバーストを入れるか、などによっても変わりますし、何枚のガードを入れるか、多色にする場合はどの構築がよいかなど、戦略自体を楽しめます。
WIXOSSは無限に近いデッキの組み方があります。
自分が気に入ったルリグ、シグニを見つけながら楽しめる点もこのゲームの大きな魅力です。
最後に
WIXOSSはアニメやイベント、キャンペーンなど、多彩なメディアミックスも話題を集めるゲームです。
イラストが可愛らしいだけでなく、ゲームシステムもこだわって作られていますので、興味がある方はプレイしてみてはいかがでしょうか。
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