初心者のためのヨガ入門:呼吸法について


人間は1分に大体15回呼吸します。
勿論どのように体を動かしているかと言う事によってもその数は増減し、運動している時はそれよりも多く、また寝ている時はそれよりも少ない数になっています。

人間は呼吸する事によって、体の中の二酸化炭素と空気中にある酸素を交換する事が出来ます。
方法によっては取り込む事が出来る酸素量も変わってくるため、運動をする場合は効率的に行う点から言っても、呼吸法には注意する方が良いとされる場合も多々あります。

呼吸法に注目する方が良い運動の一つがヨガです。

ジョギングの様に体を激しく動かす事が無い為、それ程息が上がってしまうイメージは有りませんが、ヨガを効率的に行う上で呼吸は十分注意して行う事になります。

特に初心者の方は、まだどのようにすれば良いか分かっていないことも多いので、あえて呼吸法から学ぶ方が良い場合もある程です。

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ヨガの呼吸法を知ろう

初心者がまず知っておきたいのは、ヨガの呼吸では息を吸う時も吐く時も鼻で行う「鼻呼吸」という事です。

また、絶えず呼吸し、息を止めてしまってはいけません。

初心者の場合はポーズを取る事に意識を取られてしまい、呼吸がおろそかになってしまう場合もあるので気を付けましょう。

絶えず息を吐いて、吸ってと繰り返す事によって、体内での血液、リンパの流れが滞る事無く体を動かす事が出来、その結果、心身ともにリラックスした状態にする事が出来るようになっていきます。

ヨガの呼吸法はいくつかありますが、代表的なものを紹介します。

1.腹式呼吸

息を吸いながらお腹を膨らませ、吐く時にお腹をへこませる方法です。

腹式呼吸は副交感神経を優位にする働きが期待出来ます。

通常、人間は覚醒している時は交感神経の方が優位に立っていますが、副交感神経が活発に働くようになると、気持ちを落ち着かせる事が出来るようになります。

ヨガでも最もこの方法が良いと言われる事が多いです。

ただ、初心者でまだヨガの動きに慣れていない場合は、とりあえず息を止めないという事を意識して体を動かすようにしましょう。

2.胸式呼吸

ポーズを取る準備段階で行うのが胸式呼吸です。

通常、人間は大体8歳程度になると腹式から胸式に呼吸の仕方が変わる為、通常生活して行く上での状態と同じ方法と言う事になります。

胸式呼吸は交感神経の方が優位になって行くので、より意識をはっきりとさせて、体をリフレッシュする効果が期待出来ます。

3.片鼻呼吸

慣れてくるとこれら以外の方法を行う事が出来るようになって行きます。
その一つが片鼻で行う物です。
通常鼻呼吸をする場合は両方の鼻の穴から息を吸って、吐いてとしますが、この場合は片方の鼻の穴を指で押さえ、交互に息を吸ったり吐いたりします。
左右交互に行う事が出来るようになるので、体の左右のバランスを整える働きが期待出来る方法です。

4.カパラバティ呼吸法

長いスパンで行う呼吸法も有りますが、短いスパンで素早く行う呼吸法もあります。

素早く行う為には腹筋を収縮させながら行う必要があり、鼻から素早く息を吐き続ける事が出来るようになります。

息自体は吸う必要がありますが、吐く方に意識を集中して行っても問題有りません。

短いスパンで吐く事を意識して行えば、それに伴って短いスパンで息を吸う事も出来るからです。

これはカパラバティ呼吸法と呼ばれており、肺、横隔膜、腹筋を動かす事が出来る方法となっています。

意識的に小刻みに動かす事になるので、何も気にせずに息をしている時に比べると血行が良くなる効果が期待出来ます。

ただ、この呼吸法は健康な状態の人が行った場合に限ります。

そうでない場合、体へ負担がかかってしまいますので注意しましょう。

5.シータリー呼吸

ヨガでは鼻から吸って鼻から吐くことが基本です。

ですが、口から吸って鼻から吐く方法もあります。

息を吸う時は舌を丸めてストローの様にして息を吸い、後は自然に鼻から吐きます。

通常の口からの呼吸法に比べると、舌を細くした状態で行う為、より冷たい空気を吸う事が出来るようになります。

冷たい空気を取り入れる事が出来ると、高くなってしまった体温を下げる効果が期待出来ます。

最後に

通常ヨガを行う場合は、鼻呼吸をすれば何ら問題は有りません。
他の方法に関しては、ヨガをしている時では無く、その動きをする為の準備をしている時や座っている時等に活用する事になります。
また初心者の場合はまだヨガの動き自体に慣れていない状態なので、まずは鼻呼吸をする事が出来るようにする事、息を止めずに動く事が出来るようにする事を目標として行いましょう。

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